国語言葉の意味

【四字熟語】「力戦奮闘」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

1.チームで力戦奮闘した結果、勝利を掴むことができた。

2.選手の力戦奮闘する姿に勇気をもらえた。

3.力戦奮闘しましたが、取引先と契約できませんでした。

4.結果に繋がるまで力戦奮闘する彼の姿勢は、尊敬に値する。

「力戦奮闘」は、決してスポーツの世界だけで使う言葉とは限りません。夢や目標、仕事などで壁にぶつかる時は誰しもあるでしょう。諦めることは簡単です。しかし、力戦奮闘したことによって、立ちはだかる試練を突破することもできるはず。ビジネスでも十分使える四字熟語といえます。とくに上司に結果を報告する際、「力戦奮闘しましたが」と付け加えるだけで、より頑張った様子を伝えることができるでしょう。

ただし、「力戦奮闘」はあくまで力を全て出し切った場合に使う四字熟語です。あまりにも普段から「力戦奮闘」を連呼していると信用問題にも関わりかねません。あくまで、チームを評価するための褒め言葉として使う。もしくは、ビジネスで使う場合は、これ以上の結果を求められても無理な場合の意思表示として使ってもよいでしょう。

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「力戦奮闘」することは、とても辛く大変なことだ。努力や練習を怠っていては、いざという時に能力を発揮できない。普段から頑張っている人が使うからこそ、重みのある四字熟語といえるだろう。

「力戦奮闘」の類義語は?違いは?

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では「力戦奮闘」の類義語や違いをみていきましょう。

「獅子奮迅」

「獅子」は、ライオンといった百獣の王を意味します。「奮迅(ふんじん)」は、激しく奮い立つという意味から、獅子が暴れ回っている様子をイメージすると良いでしょう。漢字の並びだけでは伝わりにくいですが、凄まじい勢いで物事を片付ける、もしくは勇敢に戦う姿を意味しています。必死に物事に取り組む姿勢は「力戦奮闘」と同じといえますね。

ただし、「力戦奮闘」が力を出し切った状態を表しているのに対して「獅子奮迅」は戦う姿を指しています。「獅子奮迅の勢いで働く」など、必死に頑張っている人を現わす際に使う四字熟語といえるでしょう。

「一生懸命」

「一生懸命」は、普段から使っている方も多いのではないでしょうか。漢字の通り、意味は命がけで物事にあたること、もしくは取り組む姿を指します。「力戦奮闘」が全力を尽くす姿勢に対して「一生懸命」は命がけ。後がない、より緊張感のある切羽詰まった時に使う四字熟語といえます。

たとえば、自分の能力以上の結果を求められた場合、相手には「一生懸命頑張ります」としか言えませんよね。「力戦奮闘」は努力の成果を最大限に出し切るイメージ。対して「一生懸命」は、結果に結びつくか分からないけれど、とりあえずできるだけ頑張りたいと伝えたい時に使うとよいでしょう。

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