国語言葉の意味

【慣用句】「下手の横好き」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターがわかりやすく解説!

「下手の横好き」の使い方・例文

「下手の横好き」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

彼の将棋の腕前はいつまで経っても、下手の横好きにとどまっている。

下手の横好きだと思っていた彼のカラオケだが、先日三十年ぶりに会ったら、歌の先生にまでなっていたので驚いた。

下手の横好きと言われるほどに打ち込めるものがあるなら、それは幸せなことなのかもしれない。

下手なことなのに好きでやっていることを、軽く見たり、ばかにしたりすることはできますが、下手の横好きでも続けていれば上達することもあるでしょう。

それに、下手だろうが、人から相手にされなかろうが、楽しんでできるのなら、それはその人にとっては幸せなことなのかもしれませんね。「下手の横好き」は、深い意味をもったことわざのようです。

「下手の横好き」の類義語は?違いは?

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「下手の横好き」と似た意味を持つ言葉はいくつかありますが、その中でもよく見聞きするのは「道楽者」「数寄者」ではないでしょうか。

「道楽者」

「道楽者」は、「どうらくもの」と読み、お金にならないことにやる気を出して熱心に取り組み、あまり仕事をしない人を表します。

ただ、下手の横好きとは異なり、下手ではなくて上手な場合もあるので要注意。その場合でもあくまで、それをプロの仕事にしようとか商売にしようとかいうのではなく、趣味にとどまるというのが「道楽者」ですね。

一方、下手の横好きは、下手でも一生懸命やっているうちに仕事にすることができたり、商売になったりすることもありますから、そういう意味ではずいぶん違う意味なのですが、表面的にはどちらもその時点では経済的な価値が低いので、似たように見えることも多いものです。

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