国語言葉の意味

【慣用句】「気が利く」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

1.風邪薬がなくて困っていたんだ。買ってきてくれるなんて気が利くな。

2.彼は気が利くから、今回のプロジェクトリーダーを任せよう。

3.事前に会議資料を準備してくれるなんて、気が利くわね。

4.気が利く一言で緊張がほぐれたよ。君は空気を読む達人だな。

「気が利く」は、相手の気持ちを先回りして行動している場合によく使われます。そのため「気が利く」と評価される人は、感受性豊かで気配りができ、空気を読むのが上手といえるでしょう。ビジネスでも、気が利く人材は大変重宝されます。やはり、お互い気持ちよく仕事をするために、円滑なコミュニケーションは欠かせません。一人でも相手を気遣いできる人がいると、職場全体の潤滑油となって雰囲気が良くなるのです。

「気が利く」は、行動を起こすだけとは限りません。重い空気を吹き飛ばしてくれるような元気な挨拶、叱責を受けて落ち込んでいる人への励ましなど、言葉で空気を良くすることも「気が利く」といえます。「気が利く」言葉をもらえた時は、お礼を忘れないようにしましょう。

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気が利く人は、聞き上手で仕事ができる場合が多い。「気が利く」と評価してもらいたい場合は、周りをよく観察して、元気な挨拶から始めてみるといいだろう。

「気が利く」の類義語は?違いは?

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では「気が利く」の類義語や違いをみていきましょう。

「気転が利く」

「気転が利く」は、状況に応じてその場にふさわしい動きができるという意味。「気転」は、適切な判断をするための心の動きを指します。「気が利く」とほぼ同じ意味なので、褒め言葉として使いやすい方を選ぶと良いでしょう。

「知恵が回る」

「知恵が回る」は、その場にふさわしい判断ができるという意味になります。「気が利く」に比べて、動きというより思考といった意味合いが強いといえるでしょう。ほかにも、頭の回転がはやいという意味でも「知恵が回る」と表現することができます。

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