国語言葉の意味

【四字熟語】「四角四面」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「謹厳実直」

類義語の二つ目には、「謹厳実直(きんげんじっちょく)」があります。意味のほうは、「きわめて慎み深くまじめで正直なこと」です。「謹厳」は慎み深く厳格なこと、「実直」は真面目で正直なことを表しています。

真面目であることについては「四角四面」と同じですが、「謹厳実直」のほうは真面目で正直であるということをプラスの意味でとらえた表現です。ビジネスなど仕事の場面でも使われることがありますよ。ただ、必ずしもプラスとは限らず、「四角四面」同様に真面目すぎるという意味でマイナスのニュアンスで使われることもあります。

「四角四面」の対義語は?

次に、「四角四面」の対義語について見ていきます。対義語は二つ紹介しますが、それぞれに独特のニュアンスがあるので、丁寧に違いをチェックしましょう。

「臨機応変」

「四角四面」の対義語には、「臨機応変(りんきおうへん)」があります。意味については、「状況に応じた行動をとったり、対応をすること」です。「臨機」は事態の臨むこと、「応変」は変化に応じることを表し、「機に臨んで変に応ず」と訓読することができます。

「四角四面」とはちょうど反対の意味になり、「臨機応変」はニュアンスとしてはプラスの表現になっていますよ。

「融通無礙」

もう一つの対義語は、「融通無礙(ゆうずうむげ)」です。「意見や行動が自由で、状況に応じた処理や解決を行うこと」という意味になります。「無礙」は「無碍」と書くこともありますが、読み方は同じく「むげ」です。「融通」は異なるものが溶け合うように一つになるイメージから「すんなり通ること」を意味し、「無礙」は妨げるものがないことを表します。

「四角四面」とは違って、こちらも「臨機応変」のようにプラスイメージの四字熟語となっていますよ。

「四角四面」の英訳は?

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最後に、「四角四面」の英訳について見ていきましょう。意味は二つありましたが、主に人の性格を表すほうを中心に説明していきますよ。

「formal」

「四角四面」の英訳には、「formal」があります。もともとは「正式の、公式の」などの意味を持ちますが「形式ばった、堅苦しい」という意味もあり、「四角四面」とはほぼ同じ意味です。「formal」の「堅苦しい」という意味合いでは、「四角四面」と同じくマイナスのニュアンスがあります。

また、一つ目の意味の「真四角」のほうは、「a regular sqare」と表現できますよ。

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yamato810