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【四字熟語】「四角四面」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「四角四面」の使い方・例文

「四角四面」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。二つの意味があるので、それぞれの意味を含む例文を紹介しますよ。

1.私のふるさとには、昔の天皇に関連する四角四面の古墳があり方墳と呼ばれている。
2.彼の上司は四角四面な性格のせいか、部下を含めた他の社員に対しても過剰に礼儀正しい対応をする。

1.のほうの例文は、日本においての昔の権力者の墓といわれる古墳の話です。円形の古墳は円墳というのに対し、正方形の古墳は方墳と呼ばれます。ここでは四角四面であるので、方墳を指しますね。

例文の2.は、物理的な形ではなく人の性質を表す表現です。ここでの上司は、融通をきかせたり相手によって微調整したりすることができない様子から四角四面と言われています。

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ここまで、「四角四面」の意味や語源、使い方について解説してきた。「四角四面」の正方形できっちりしているという意味ながら、人の性格を表すと融通がきかないとマイナスの意味になるのが面白い。一方で「丸い」性格はどうかというと、角がなく丸いといい意味で使われるぞ。

「四角四面」の類義語は?違いは?

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それでは、「四角四面」の類義語についての説明です。主に性格を表す四字熟語を紹介しますが、プラスの意味かマイナスの意味かにも注目して見ていきましょう。

「杓子定規」

「四角四面」の類義語には、「杓子定規(しゃくしじょうぎ)」があります。意味は、「一定の基準や規則、形式で物事を判断し融通がきかないこと」です。「杓子」は飯や汁をすくう道具で、「定規」は物を測るものを表します。このとき、「杓子」の柄が曲がっていることから、曲がったものを定規として使うわけなので正確な判断ではないという意味があることがわかりますね。

「四角四面」とはほぼ同じ意味であり、ニュアンスとしてもマイナスのイメージを持つので、そのまま言い換えても問題ない表現です。

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yamato810