国語言葉の意味

【四字熟語】「勇往邁進」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「直往邁進」

直往邁進」も「勇往邁進」の類義語になります。「ちょくおうまいしん」と読み、意味は躊躇わずにまっすぐ進むことです。「直往」という漢字が、まっすぐに進むことを表しています。

この二つの四字熟語は意味もとてもよく似ていますが、内容的に少し異なる部分もあるのです。「勇往邁進」の「勇往」は心を奮い立たせて進むことを意味しており、「直往邁進」の「直往」は真っ直ぐに進むことを表します。つまり、「勇往邁進」は目標に対して心を鼓舞させて恐れず進むことを意味し、「直往邁進」は真っ直ぐ脇目も振らず進むという心構えの違いがあることになりますね。

「奮闘努力」

奮闘努力」も「勇往邁進」の類義語です。読み方は「ふんとうどりょく」になります。意味は勇み立ち全力で闘い、取り組むことです。

「奮闘努力」は「奮闘」と「努力」の二つの言葉から成り立っています。「奮闘」は目的のために全力で闘うことを表し、「努力」は全力で取り組むという意味です。それぞれの言葉の意味からも、「勇往邁進」と非常に良く似ていることが分かります。しかし、「勇往邁進」よりも「奮闘努力」の方が目的達成のために努力することへの意味合いが強いです。ここが、少し異なる点になります。

「獅子奮迅」

獅子奮迅」も「勇往邁進」の類義語になります。読み方は「ししふんじん」で、意味は獅子のように奮い立って猛烈に激しい勢いで活躍することです。「獅子奮迅」をもっと具体的に見てみましょう。「獅子」はライオンを表し、「奮迅」は奮い立ち激しく活動する様子を表しています。「勇往邁進」の恐れずに進むという意味に似ていますね。

少し異なる点があるとすれば、「獅子奮迅」の場合は「勇往邁進」よりも行動力に重きを置いているところです。ライオンが獲物に襲いかかるように、目的に向かって猛烈に活動します。「勇往邁進」も目的に向かってひたすら前進する意味ですが、「獅子奮迅」の方が前進することに対しての強さが大きいのです。

「力戦奮闘」

力戦奮闘」も「勇往邁進」の類義語になります。読み方は「りきせんふんとう」です。全力を尽くして自分の能力を精一杯奮うという意味になります。「力戦奮闘」を「力戦」と「奮闘」の二つに分けて見てみましょう。「力戦」は全力で努力することを表し、「奮闘」は「奮闘努力」でも紹介したように奮い立ち全力で闘うことを表しています。目的に向かって全力で取り組むという点が「勇往邁進」と似ていますね。

ただし、「勇往邁進」は恐れずにひたすら前進することを表しているのに対して、「力戦奮闘」は物事に自らの持てる力を全て注ぐことに重点を置いています。ここが、少し異なる点です。

「勇往邁進」の対義語は?

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続いて、「勇往邁進」の対義語について見ていきましょう。「勇往邁進」と具体的にどこが異なるのか説明します。

「戦々恐々」

「勇往邁進」の対義語として、まず挙げられるのが「戦々恐々」です。読み方は「せんせんきょうきょう」になります。意味は文字の通り、物事を恐れて不安を感じびくついていることです。

「勇往邁進」が目的に向かって恐れずにひたすら前進する意味であるのに対して、「戦々恐々」は目的に向かうどころかそれを恐れている意味になります。そのため、「勇往邁進」と「戦々恐々」は意味合い的には全くの正反対と言えるでしょう。

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