国語言葉の意味

【四字熟語】「再三再四」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「再三再四」について解説する。

端的に言えば再三再四の意味は「何回も繰り返して」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元国語塾講師で、四字熟語のライターをしているトミー先生を呼んだ。一緒に「再三再四」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/トミー先生

元国語塾講師で、通信教育で英語と国語の「赤ペン先生」などもやっていた。実はドイツ語が得意で、外国語を学ぶことにより国語を理解するのに役立つと実感している。今回は四字熟語の「再三再四」について、語源と意味と使い方を自分でしっかり理解できるよう、わかりやすく解説していく。

「再三再四」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「再三再四」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。読み方は「さいさんさいし」ですが、「再」という漢字は「ふたたび」と訓読みできますので、何度も繰り返してというような意味になりますね。ただし言葉にはそれぞれニュアンスがあり、使い方を間違えることもありますから、ここで「再三再四」の意味や使い方を理解してくださいね。

「再三再四」の意味は?

再三再四」には、次のような意味があります。手元にある国語辞典には、次のように書かれていますね。

「再三」を強めていう語。繰り返し何度も。「ー失敗しても懲りない」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「再三再四」

国語辞典によると、「再三再四」は「再三」を強めていう語だということですが、「再び」が「二度」ということなので、「再三」は「二度を三回」ということになりますよ。ですから、「再三再四」は三度や四度くらいではなく、それよりずっと多い数字が想定されている表現だということになりますね。ただし、回数はそれほど関係ありませんね。

国語辞典には、「再三再四失敗しても懲りない」という用例が紹介されていますが、この用例から「再三再四」のニュアンスをどのようなものと考えますか。実は、「懲りない」というところに注目してみてくださいね。そんなに何回も失敗しているのだから、もうそろそろ諦めたらどうだ」というような、少し否定的なニュアンスが込められているのですよ。

「再三再四」の語源は?

次に「再三再四」の語源を確認しておきましょう。この四字熟語の由来は、中国清朝の乾隆帝の時代に書かれた『紅楼夢(こうろうむ)』にあるとされています。この長編小説をここで簡単に紹介することはできませんが、清朝の貴族社会に生きた令息や令嬢の心理が細かく書かれていますね。小説というとストーリーをすぐに思い浮かべるかと思いますが、『紅楼夢』は上流階級の人たちの生活が描かれているのですね。ですから、ストーリーではなく、登場人物たちの言動が重要になるのですよ。「再三再四」という言葉がそこで語られるというのも、なんとなくイメージがつかめそうですね。

「再三再四」の使い方・例文

再三再四」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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