この記事では「モーニングコール」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「wake-up call」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「モーニングコール」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

「モーニングコール」の意味と使い方は?

「モーニングコール」とは、ホテルなどの宿泊施設が提供しているサービスの一つです。朝早く起きなければならない時などに利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

それでは、「モーニングコール」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「モーニングコール」の意味

「モーニングコール」には、次のような意味があります。

ホテルなどで、客から指定された時間に電話を掛けて起こすこと。ウエークアップコール。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「モーニングコール」

「モーニングコール」の使い方・例文

朝早くから仕事などの用事がある場合、自宅なら目覚まし時計がありますが、ホテルでは「モーニングコール」が便利ですね。少し意味が転じて、友人や離れて暮らす家族などに電話で起こしてもらうことをモーニングコール」と呼ぶことも

次に「モーニングコール」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.明日の朝は早起きしなければならないので、モーニングコールを頼んでおこう。
2.スマホのアラーム機能を使えば、モーニングコールをお願いする必要もないよ。
3.(友人に)今日の夜は遅くまで勉強をするから、明日の朝モーニングコールしてくれない?

\次のページで「「モーニングコール」の英語での表現は?」を解説!/

「モーニングコール」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「morning(朝)」と「call(電話をかける)」を組み合わせて「morning call」。世界中の宿泊施設でおなじみのサービスですが、「morning call」という呼び方は、日本以外ではあまり耳にすることはありません

「モーニングコール」の英語表現

朝に電話で起こしてくれるサービスなので、「モーニングコール」。英語で「morning call」と言っても通じそうですが、実はネイティブは使わない和製英語です。

英語では「起こす、目覚める」という意味の「wake up」を使い、「wake-up call」と呼ばれるのが一般的。確かに起きるのは朝とは限らないので、「wake-up call」の方が現実に即した表現だと言えそうです。

1.Could you give me a wake-up call at 7a.m.?
午前7時にモーニングコールをお願いできますか?

2.Hello, I would like to request a wake-up call, please.
もしもし、モーニングコールをお願いしたのですが。

3.I\'m sorry I\'m late. I had forgotten to ask for a wake-up call.
遅れてすみません。モーニングコールを頼むのを忘れていました。

「wake-up call」のもう一つの意味とは?

「モーニングコール」という意味の英語表現は「wake-up call」が一般的に用いられています。しかしこの「wake-up call」は、別の意味で比喩的に使われることも。

「警鐘」「注意喚起」など

日本語でも何かに気付いた時などに「目が覚めた」という表現を使いますね。実はこの「wake-up call」も同じように、「警鐘」や「注意喚起」の意味で使われることがあります。

つまり間違いや思い込みなどから「目が覚める」時に、そのきっかけになる言葉や出来事などを「モーニングコール」に例えているのです。

\次のページで「「モーニングコール」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.You had better consider this a wake-up call.
これを注意喚起と考えた方がいいよ。

2.This is a serious wake-up call for him to remind the dangers of smoking.
これは彼が喫煙の危険性を再認識するための重大な警鐘である。

「モーニングコール」を英語で言ってみよう

この記事では「モーニングコール」の意味・使い方・英訳を説明しました。海外旅行などで「モーニングコール」を頼みたい場合は、「wake-up call」という言い方を覚えておけば大丈夫です。他の言い回しとして「Can you wake me up at 7 a.m.?(朝7時に起こしてくれますか?」などと言うと、「モーニングコール」を頼んでいるということが伝わります

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英訳英語

【英語】「モーニングコール」は英語でどう表現する?「モーニングコール」の英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「モーニングコール」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「wake-up call」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「モーニングコール」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

「モーニングコール」の意味と使い方は?

「モーニングコール」とは、ホテルなどの宿泊施設が提供しているサービスの一つです。朝早く起きなければならない時などに利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

それでは、「モーニングコール」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「モーニングコール」の意味

「モーニングコール」には、次のような意味があります。

ホテルなどで、客から指定された時間に電話を掛けて起こすこと。ウエークアップコール。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「モーニングコール」

「モーニングコール」の使い方・例文

朝早くから仕事などの用事がある場合、自宅なら目覚まし時計がありますが、ホテルでは「モーニングコール」が便利ですね。少し意味が転じて、友人や離れて暮らす家族などに電話で起こしてもらうことをモーニングコール」と呼ぶことも

次に「モーニングコール」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.明日の朝は早起きしなければならないので、モーニングコールを頼んでおこう。
2.スマホのアラーム機能を使えば、モーニングコールをお願いする必要もないよ。
3.(友人に)今日の夜は遅くまで勉強をするから、明日の朝モーニングコールしてくれない?

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