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【慣用句】「宝の持ち腐れ」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)」について解説する。

端的に言えば「宝の持ち腐れ」の意味は「もったいない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「宝の持ち腐れ」の意味や例文、類語などを紹介していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「宝の持ち腐れ」の意味や使い方のまとめ

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それでは早速「宝の持ち腐れ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「宝の持ち腐れ」の意味は?

「宝の持ち腐れ」には、次のような意味があります。

1.役に立つ物を持ちながら利用しないこと。
2.優れた才能がありながら発揮することがないことのたとえ。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「宝の持ち腐れ」

ここでいう「宝」とは、役に立つものを意味しています。一方の「持ち腐れ」とは、所持したまま腐ってしまう(=だめになってしまう)という意味です。

また、「宝」には二種類のものをたとえています。ひとつは、何か重宝する道具や良書のような物理的に存在するものです。

もうひとつは、人間の才能のように抽象的なものをたとえていると考えてください。たとえば、「絶対音感」や「服のセンス」のようなものです。

さらに、これらの便利な道具や優れた才能を持ち合わせているのに生かせずにいる様子「腐る」という言葉で表現しています。そして、そのことをもったいないと感じている気持ちが込められているのが、この慣用句の特徴です。

「宝の持ち腐れ」の使い方・例文

「宝の持ち腐れ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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