国語言葉の意味

数が合わない!「七転八起」の正しい意味や語源・使い方・類語など現役日本語教師がわかりやすく解説

「万事休す」:施す手段がなくなること

「万事休す(ばんじきゅうす)」は、よく漫画などで使われている言葉ですね。”施す手段がなくなる”ことを表します。例えば「締切日は明日。午前0時を回ったら最後、万事休すである」です。全く仕上がる気配のない資料作成も時間が来たらもはや成す術がなくなります。この状況がまさに万事休すと言えるでしょう。

「絶体絶命」:どうしても逃げられなくなること

「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」は、”追いやられて逃げられなくなること”を意味します。「絶体絶命のピンチ」という使い方をすることが多いでしょう。例えば「彼女に借金がバレて絶体絶命のピンチである」は、隠してきた借金が彼女にバレてしまい、言い逃れができない状態を表していますね。

「七転八起」の意味を理解して正しく使ってみよう!

この記事では「七転八起」の意味や語源・使い方・類語などを説明しました。「七転八起」は、何回転んでも起き上がる様子から、”何度失敗しても最後までやり切ること”の意味でした。「七転八倒」とは意味が違うことも頭に入れておいてください。

「絶体絶命」や「刃折れ矢尽きる」のように”追い込まれてどうしようもできない状態”の言葉も勉強しましたね。もし仮にそのような状態に陥ったとしても、「七転八起の精神」で乗り越えることができるかもしれません。最後まであきらめないでください。

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