国語言葉の意味

数が合わない!「七転八起」の正しい意味や語源・使い方・類語など現役日本語教師がわかりやすく解説

要注意!「七転八起」によく似ている「七転八倒」の意味

「七転八起」によく似ている「七転八倒(しちてんばっとう)」という言葉があります。こちらの漢字を見ると、7回転んで8回倒れている様子がわかるでしょう。起き上がれていないのです。つまり「七転八倒」は、”何度も転げ回ってもがいて苦しむこと”を意味します。「七転八起」とは全く意味が違うので要注意ですね。

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「七転八倒」で絶えず苦しむのではなく、最後には起き上がりたいものだな。「七転八起」は、人生の浮き沈みを例えた表現でもあるぞ。みんなも失敗を繰り返しながら、めげずに挑戦してきたからこそ今があるはずだ。

「七転八起」の使い方は?

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「七転八起」の意味が理解できたところで、使い方を解説します。

例文で「七転八起」の使い方をチェック!

いくつか「七転八起」を使った例文に触れていきましょう。

1.人生は七転八起の連続だ。
2.七転八起して壮大なプロジェクトの成功をおさめた。
3.新しい会社へ行っても、七転八起の精神でがんばってください。

1は、人生は”失敗しては立ち上がることの繰り返し”であるの意味です。平坦な人生などありませんね。常にトライ&エラーの連続なのです。2は、プロジェクト成功の裏には”何回失敗してもあきらめずに最後までやりとげた”こと、つまり「七転八起」の様子が窺えます。

3は、転職するにあたっての励ましの言葉ですね。”はじめのうちは努力が報われなくても、めげずに頑張れば成功する”という意味合いを持ちますので、「七転八起」はこのようにエールを贈る言葉としてふさわしいでしょう。

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