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【四字熟語】「起死回生」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「起死回生」について解説する。

端的に言えば起死回生の意味は「物事を立て直すこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元塾講師で、解説のわかりやすさに定評のあるgekcoを呼んだ。一緒に「起死回生」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/gekco

本業では出版物の校正も手がけ、一般教養に強い。豊富な知識と分かりやすい解説で好評を博している。

「起死回生」の意味や語源・使い方まとめ

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起死回生は「きしかいせい」と読みます。それでは、さっそく「起死回生」の意味や由来、使い方についてみていきましょう。

「起死回生」の意味は?

「起死回生」には、次のような意味があります。

今にもだめになりそうな物事を、立て直すこと。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「起死回生」

生死」という、極端な正反対の意味を持つ漢字が使われた四字熟語です。誰がどう見てもだめになってしまいそうな絶望的な状況困難な状況を、奇跡的に立て直して回復させるようなニュアンスで捉えるといいでしょう。

「起死回生」の由来は?

起死回生は、もともとは「起死」と「回生」という2つの言葉から成っていて、どちらも中国の故事に由来があります。

まず起死ですが、直訳すると「死より起きる」という意味です。中国の古典「史記」に登場する名医が、疫病で瀕死の人々を救っていった際、それを見た人々が「死人を生かした」と驚きました。しかし、その名医は「私は起こしただけだ」と答えたそうです。「死人を生かした」ことと重なり、ここから「起死」という言葉が生まれました。

次に回生ですが、こちらは唐の時代の文献で「生き返る」「再生する」という意味で「回生」が使われています。

後に北宋時代の「太平広記」で、これら2つをあわせて起死回生という表現が使われるようになったのです。

「起死回生」の使い方・例文

起死回生は崖っぷちからの奇跡のような大逆転を表すのに使われる四字熟語です。それでは、実際に起死回生を使用した例文を見ていきましょう。

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