

この言葉の代表的な英訳は「parking brake」だが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「サイドブレーキ」の英訳や使い方を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
「サイドブレーキ」の意味と使い方は?
車を駐車するときには、「サイドブレーキ」を引きますね。特に傾斜のある場所では、忘れずに「サイドブレーキ」をかけておかないと大変なことになるかもしれません。
それでは、「サイドブレーキ」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「サイドブレーキ」の意味
「サイドブレーキ」には、次のような意味があります。
《(和)side+brake》パーキングブレーキのうち、運転席の横にある手動レバーで操作するもの。また、そのレバー。ハンドブレーキ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「サイドブレーキ」
「サイドブレーキ」の使い方・例文
運転席の横にあるから「サイドブレーキ」という名前になったようです。以前はレバーを手で引き上げて「サイドブレーキ」をかけるのが一般的でしたが、最近では足で踏み込むタイプのものも増えていますね。
次に「サイドブレーキ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.坂道の途中に駐車するときは、必ずPレンジにして「サイドブレーキ」を引きなさい。
2.「サイドブレーキ」に付いているボタンを押しながらレバーを上に持ち上げるようにしないと解除できません。
3.この前買った車は、「サイドブレーキ」がフット式なんだ。
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