国語言葉の意味

【四字熟語】「内憂外患」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「内憂外患(ないゆうがいかん)」という四字熟語について解説する。

端的に言えば「内憂外患」の意味は「国内外の心配事」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「内憂外患」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「内憂外患」の意味や使い方のまとめ

それでは早速「内憂外患」の意味や使い方を見ていきましょう。

「内憂外患」の意味は?

「内憂外患」には、次のような意味があります。

国内の心配事と外国からもたらされる心配事。内外の憂患。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「内憂外患」

「内憂外患」「内憂」とは、国内での心配事を意味する言葉です。もう一方の「外患」国外に存在するやっかいごとを表します。

つまり、「内憂外患」とは国内外の両方に問題を抱えている状態を表現しているのです。ただし、この四字熟語の用法は単に国家だけにはとどまりません。

現在では、会社などの組織を国に見立てて使用する場合も数多く見られます。その辺りは、後で紹介する例文で確認してくださいね。

「内憂外患」の由来・出典は?

次に「内憂外患」の由来・出典を確認しておきましょう。この四字熟語の由来となった書物は、古代中国で著された「春秋左氏伝」です。

この書物の中に出てくるある話の中で、「内憂外患」の基となる「内外無患」という言葉が登場します。この言葉は、国内外のどちらにも心配事が存在しないという意味です。

しかし、そのような平和な状態の維持は、聖人君子のみがなしえません。そうでない私たちは「外患」を残しておくことで「内憂」の発生を抑えようと進言した晋の范文子という人の言葉が由来だとされています。

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