生物学

5分でわかる肺のつくりとはたらき!元家庭教師が分かりやすく解説

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肺で新鮮な空気を取り入れ、血液と一緒に体内を駆け巡るんだな。心臓から出るのが動脈、心臓に戻るの静脈だ。動脈、静脈と動脈血、静脈血の関係についてしっかりと覚えるように。

肺と一緒に覚えたい器官

肺と一緒に覚えたい器官

image by Study-Z編集部

肺が正常に機能するには様々な器官の協力が必要です。どんな器官があるか確認してみてくださいね。

肺の中で枝分かれ「気管支」

気管支のキーワドは「枝分かれ」です。気管から肺に入り、肺の中で枝分れしている気管支。気管支の先には細気管支があり、さらにその先端に肺胞があります。気管支に小さな異物が入ってしまった場合は粘液でゴミを捕まえ、線毛によって取り除かれるのです。

効率の良いガス交換「肺胞」

気管支の先についた肺胞の壁で血液中の二酸化炭素と呼気中の酸素が交換されます。多数の肺胞があることで表面積が増え、効率よくガス交換が行われているのです。ところで体の中で表面積を増やして効率よく働いているといえば小腸にある柔毛。柔毛も小腸の表面積を増やし、消化の候率を上げています。

肺胞が集まったのが肺胞嚢です。肺胞の周りにはたくさんの毛細血管があり、それを間質が支えています。ちなみにヒトは4500万個ほどの肺胞を持って生まれ、中学生になる頃に2、3億個まで増加するそうです。

呼吸を生み出す「横隔膜」

肺には筋組織(伸縮性を持ち、筋繊維からできている組織)がありません。代わりに横隔膜の働きによって肺が拡張・伸縮します。息を吸うとき、横隔膜が縮んで下がり引っ張られて肺が膨らみ、逆に息を吐くときは横隔膜が伸びて上がり押し上げられて肺が縮むのです。

しゃっくりとは、この横隔膜が痙攣した時に起こる現象。しゃっくりに関する世界記録ではなんと、60年以上にわたり2秒から3秒に1回くらいのペースでしゃっくりをし続けた人がいるそうです。

実験 肺の再現

実験 肺の再現

image by Study-Z編集部

筋肉のない横隔膜がどのように膨らんで空気を取り入れているのかを学ぶことができる肺の模型は、おうちで簡単に作ることができます。用意するのは次のものです。

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たかはし ふみか