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【四字熟語】「栄枯盛衰」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しくわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「栄枯盛衰(えいこせいすい)」について解説する。

ひとことで言えば「栄枯盛衰」の意味は「栄えるときもあれば衰えるときもある」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「栄枯盛衰」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「栄枯盛衰」の意味や使い方のまとめ

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それでは早速「栄枯盛衰」の意味や使い方を見ていきましょう。

「栄枯盛衰」の意味は?

「栄枯盛衰」には、次のような意味があります。

人・家・国家などの勢いにも盛んな時と衰える時のあること。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「栄枯盛衰」

「栄枯盛衰」「栄枯」とは、植物が青々と生い茂ったり枯れたりする様子を表現しています。一方の「盛衰」は、盛んな様子と衰えている様子を表した言葉です。

つまり、人間や組織、国家などが、勢いのある盛んな時期もあれば勢いをなくし衰える時期もあるという意味を表しています。日本では同様の意味を持った「人生山あり谷あり」や「浮き沈みが激しい」などの慣用句が有名です。

「栄枯盛衰」の使い方・例文

「栄枯盛衰」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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