

この言葉の代表的な英訳は「hasten to 〇〇」だが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んだ。一緒に「取り急ぎ○○まで」の英訳や使い方を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Lillygirl
中学時代に、苦手だった英語を克服した現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに、日々英語の解説にはげむ。
「取り急ぎ〇〇まで」の意味と使い方は?
社会人になると、メールなどでのやりとりが増えますね。そんな時、「取り急ぎ〇〇まで」というような表現を使ったり、また目にしたりしたことがあるでしょう。
どんな風な意味があるのか、どう使えるのかをはじめにしっかり理解しましょう。
それでは、「取り急ぎ〇〇まで」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「取り急ぎ○○まで」の意味
「取り急ぎ〇〇まで」には、次のような意味があります。
1.「急ぐ」を強めていう言葉。手紙で使われる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「取り急ぐ」
「取り急ぎ○○まで」の使い方・例文
次に「取り急ぎ〇〇まで」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.先日はありがとうございました。取り急ぎお礼まで。
2. 新しいプロジェクトの承認がおりました。 取り急ぎご連絡まで。
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