飲食店を開業するにあたって、これまでのメニューではなく、お客様の立場に立って発想の転換をする必要があります。
あなたは、研究開発を担当しているのですから、発想の転換についてじっくり考える時間も必要ですよ。
「コロンブスの卵」の対義語は?
「発想の転換」を意味する「コロンブスの卵」の対義語として、「マンネリ」というのはどうでしょうか。
「マンネリ」
「マンネリ」は、「コロンブスの卵」と同じように、mannerismという英語からきていますから、英語の発音通りに「マンネリズム」ということもありますね。型にはまった手法にこだわって、独創性がないことを言いますから、まさに「コロンブスの卵」の対義語として適切ですね。動詞としての使い方としては、「マンネリ化する」というのもありますね。
そろそろマンネリを脱しないことには、顧客がこの店舗から離れてしまうかもしれない。
最初は新しい取り組みだったが、それはもうマンネリ化してしまっている。
「コロンブスの卵」の英訳は?
「コロンブスの卵」の英語訳は、Columbus’ eggということになりますが、英語訳というよりはもともと英語だったのですから、「コロンブスの卵」という日本語の表現は外来語ですね。また、新しい発想という意味の「コロンブスの卵」と同じように使われている英語には、lateral thinkingがありますね。
「Columbus’ egg」
Columbus’ eggは、日本語の「コロンブスの卵」と同じように、そのままで使うことができますよ。
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