国語言葉の意味

パッと見ただけで簡単に分かる!「一目瞭然」の意味や類義語などを院卒日本語教師が分かりやすく解説

「一目瞭然」の使い方を例文とともに確認!

続いて、「一目瞭然」の使い方を確認していきましょう。「一目瞭然」が文中に含まれる3つの例文を用意しました。どのような場面、状況で「一目瞭然」が使用されているか、よく見ていきましょう。

1.定期テストの点数を見ると、ちゃんとテスト勉強してきた生徒とそうでない生徒の違いは一目瞭然だ。
2.空港での待ち合わせは不安だったが、アジア人は私1人だったため、相手にとって一目瞭然だった。
3.両チームの実力差は一目瞭然だ。AチームがBチームに勝つのは間違いないだろう。

例文1では、「ちゃんとテスト勉強をした生徒とそうでない生徒のテストの結果の違いは、とてもハッキリしている」という文脈で「一目瞭然」が使用されています。努力をしているかしていないか、結果は”一目瞭然”に現れるものなのです。

例文2では、「アジア人は私1人だったため、相手に私はハッキリと認識された」という文脈で「一目瞭然」が使用されています。黒人や白人だらけのなかで1人しかアジア系のひとがいなかったら、誰でもすぐに分かりますよね。

例文3は、「両チームの実力に明確な差がある」という文脈で「一目瞭然」が使用されています。試合の前からほぼ勝負が決まっているような状況、よくありますよね…。

「一目瞭然」の類義語は?

image by iStockphoto

次に、「一目瞭然」の類義語を確認していきましょう。「一目瞭然」の類義語は「灼然炳乎」「明明白白」「旗幟鮮明」の3つの四字熟語です。意味やニュアンスを確認し、「一目瞭然」と比較してみてください。

「灼然炳乎」:きわめて明らかな様子

「灼然炳乎(しゃくぜんへいこ)」は「きわめて明らかな様子」という意味の四字熟語です。日常生活で使用されることは少ない言葉ですが、文学作品の中にはぽつぽつと登場する表現ですね。意味やニュアンスは「一目瞭然」とほぼ同じです。

\次のページで「「明明白白」:非常にハッキリしていて疑う余地なし」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: