「praying to deaf ears」
prayは「お祈りする」ということで、その意味では「念仏」と似ていますね。仏教とキリスト教の根本的な相違点は、人間と動物の間に一線を画するか画さないかかということで、無駄とはいえ馬に念仏を唱えることはできますが、馬にキリスト教の説教をすることはできませんから、人間の「聞こえない耳」が相手ということになりますね。
Your advice to him is praying to deaf ears.
君の彼へのアドバイスは、「馬の耳に念仏」だ。
「馬の耳に念仏」を使いこなそう
この記事では「馬の耳に念仏」の意味・使い方・類語などを説明しました。他人から受けた手厳しいコメントは、ときにはズバリと一撃を与えられて「耳に痛い」かもしれませんが、「馬の耳に念仏」として無視するのではなく、ひとつひとつしっかりと聞き入れて、これからの自分に生かしていく必要がありますよ。