国語言葉の意味

【四字熟語】「東奔西走」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

定年で仕事を退職した後は、これまで苦労をかけた妻と一緒に国内外で南船北馬を楽しみたいと思っている。

名だたる諸先輩を差し置いてこのプロジェクトを任されたからには、成功へと導くべく粉骨砕身していく所存です。

#3 「東奔西走」の対義語は?

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一方、「東奔西走」対義語にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、代表的なものを二つ紹介していきます。こちらも、最後に例文を付けておきますね。

「飽食終日」

「飽食終日」は、食べること以外に何もせず一日を無駄に過ごしてしまうことを表した四字熟語です。「飽食」は、飽きるほどご飯を食べる様子を表しています。

また、「終日」は一日中という意味です。「東奔西走」があちこち走り回っている「動」だとすれば、「飽食終日」は移動をしない「静」だと捉えることができます。

その意味で、この四字熟語は「東奔西走」の対義語であるといえるでしょう。

「無為徒食」

「無為徒食」もまた、何もしないでただ過ごすことを表した言葉です。したがって、こちらも「東奔西走」の対義語だといえます。

「無為」の部分が表しているのは、何も為さないということです。一方の「徒食」は、ただ食べるだけの様子を意味しています。

このとき「徒」は、「ただ~のみ」という意味で用いられていることには注意が必要です。

みんなが資金を調達するのに奔走しているというのに、君はといえばまさに飽食終日じゃないか。

うちの大将は、いったい何だってあんな無為徒食の輩にご飯と寝る場所を与えてやっているのだろう。

#4 「東奔西走」の英訳は?

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では、最後に「東奔西走」を英語で表現するとどうなるのか、いっしょに見ていきましょう。

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すけろく