国語言葉の意味

【慣用句】「肝に銘じる」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「肝に銘じる」について解説する。

端的に言えば肝に銘じるの意味は「強く心に刻みつけて忘れない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

営業マネージャーとして勤務し、カナダでの留学を経てライターとして活動中のナガタナミキを呼んだ。一緒に「肝に銘じる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ナガタ ナミキ

外資企業の営業マネージャーとして勤務し、相手に伝わる会話表現やコーチングスキルについて学ぶ。カナダでの留学を経て、言葉の持つニュアンスや響きを大切にするライターとして現在活動中。

「肝に銘じる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「肝に銘じる(きもにめいじる)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「肝に銘じる」の意味は?

「肝に銘じる(銘ずる)」には、次のような意味があります。

1.心に強くきざみつけて忘れない。「ご忠告を―・じて忘れません」
[補説]「肝に命ずる」と書くのは誤り。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「肝に銘ずる」

「肝に銘じる」・「肝に銘ずる」は、どちらも同じ意味を持つ慣用句です。

ここでの「肝」とは、その漢字からも分かる通り「肝臓」に由来しますが、実は「心」という意味があります。肝臓は臓器の中でもとても重要であることから、魂が宿る大切な場所であると考えられていました。
また「銘じる(銘ずる)」とは、しっかりと書き付ける・刻み付けるという意味をもつ動詞です。書く際に「命じる」(命令する)とすると意味が異なりますので注意しましょう。

忘れてはならない大切な内容や、他者から受け取った助言・忠告などに対して使われます。大切な場所にしっかりと刻み、忘れないようにする。そんな強い意志が込められた言葉です。

「肝に銘じる」の語源は?

次に「肝に銘じる」の語源を確認しておきましょう。前項でも軽く触れましたが、「肝に銘じる」の「肝」は人間の臓器である肝臓に由来しています。

なぜこの肝臓が「心のように大切な場所」とされるのでしょうか。肝臓は体内最大の器官といわれ、栄養を蓄え、毒素の中和や消化液の生成など、非常に様々な役割を担っています。これらの重要性から肝臓は「大切な場所」であり、心や魂の宿る場所であると古くから考えられてきたのです。

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