英語の勉強法

【英語】速攻攻略を目指す!「比較」について現役英語講師がわかりやすく解説

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の重要単元である「比較」ついて詳しく解説する。

「比較」は端的に言えば人や物事を比べることだが、3つのポイントさえ覚えればあっという間にその基礎をマスターできるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。さあ「比較」攻略の授業を始めようか。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

「比較構文」の基礎とは?

image by iStockphoto

形容詞副詞には、原級・比較級・最上級という三つの変化形が存在します。このうち、二者で比較するときに用いるのが原級や比較級です。

そして、三つ以上で比べるときには最上級を用いて表現します。これらは、いったいどのような意味を表せるのでしょうか。

それぞれの用法をもう少し詳しくみていくことにしましょう。

#1 「原級」を用いた文

原級を用いた文は主に「as + 原級」のかたちで用いられます。そして、比べる相手にも「as」をつけて文末に置いておくのがポイントです。

この場合、文全体では「〇〇と同じくらい~だ」という意味を表します。ここでひとつ注意しておきたいのが、否定文の場合の訳し方です。

これは、「〇〇と同じくらいではない」としてはいけません。なぜならば、これだとどちらが優っているのか判然としないからです。

この場合は、「〇〇ほど~ない」と訳しておくとうまくいきます。それでは、例文を確認してみましょう。

Mr. Johnson is as old as my father.
ジョンソン氏は、私の父と同い年だ。

Tom can run as fast as his elder brother.
トムは、お兄さんと同じくらい速く走れる。

I’m not so[as] hungry as you.
私は、君ほど空腹なわけではない

#2 「比較級」を用いた文

形容詞や副詞の比較級は、「~er」「more ~」の形で表します。これ以外にも不規則変化をするものがあり、重要なものから暗記することが必要です。

比べる相手の直前に「than」を付け、文末に置いてください。こうすることで、全体として「〇〇よりも~だ」の意味を表せるようになります。

それでは、こちらも例文を確認しておきましょう。

My brother is much richer than I.
私の兄は、私よりずっと金持ちです。

I think this book is more difficult than that one.
この本はあの本より難しいと私は思うな。

She can speak English better than you.
彼女は、君より上手に英語を話せるよ。

#3 「最上級」を用いた文

最後に「最上級」を用いた文の作り方を紹介します。まず、最上級は「the + 最上級」の形で用いられることが多いと覚えておいてください。

つまり、最上級は「the ~est」「the most ~」の形で表されるのが一般的です。もちろん、「the」が必要のないときもあるのですが、今回その説明は割愛させていただきます。

そして、文末に「of + 〇〇」「in + 〇〇」をともない「〇〇の中でいちばん~だ」という意味を表すのが特徴です。では、こちらも例文でよく確認しておきましょう。

Mike can swim the fastest of the three.
マイクは、三人の中でもっとも速く泳げる。

Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
富士山は、日本でいちばん高い山だ。

I like science the best of all the subjects.
私は、全教科の中で理科がいちばん好きだ

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さすがに、「like」には「er」や「est」を付けたりはしないぞ。

それは、「like」が形容詞ではなく一般動詞だからにほかならない。

基本となる三つの比較構文と並行して覚えたいのが、原級・比較級・最上級の比較変化です。大半の形容詞・副詞は規則的に変化してくれるので、あまり心配はいりません。

ところが、中には「well – better – best」のようにまったく予想できない変化を見せるものもあります。このような不規則に変化をするものは、暗記で対処するしかありません。

繰り返し何度も口に出したり書いたりして、早期に習得できるように励みましょう。

比較構文の基礎をマスターしよう!

比較構文の基礎となり、みなさんの覚えるべき構文はたったの三種類しかありません。もちろん、その他にも構文は多数ありますが、すべてはこれらの基礎構文を応用したものです。

これらをマスターすることで、さまざまな比較構文が理解しやすくなります。今回学んだ内容を繰り返し復習して、ぜひ使いこなせるようになってくださいね。

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すけろく