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【四字熟語】「悠悠自適」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「悠悠自適」について解説する。

端的に言えば悠悠自適の意味は「俗世間と距離を置き、のんびりと思うままに過ごすこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

営業マネージャーとして勤務し、カナダでの留学を経てライターとして活動中のナガタナミキを呼んだ。一緒に「悠悠自適」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ナガタ ナミキ

外資企業の営業マネージャーとして勤務し、相手に伝わる会話表現やコーチングスキルについて学ぶ。カナダでの留学を経て、言葉の持つニュアンスや響きを大切にするライターとして現在活動中。

「悠悠自適」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 50717806

それでは早速「悠悠自適(ゆうゆうじてき)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「悠悠自適」の意味は?

「悠悠自適」には、次のような意味があります。

のんびりと心静かに、思うまま過ごすこと。▽「悠悠」はゆったりと落ち着いたさま。「自適」は自分の思うままに楽しむこと。「悠悠」は「優遊」「優游」とも書く。

出店:新明解四字熟語辞典(三省堂)「悠悠自適」

1. 俗世間から身を引いて、のんびりと暮らすこと。
2. 定年退職後などの落ち着いた暮らしをいう。

出典:四字熟語辞典(学研)「悠悠自適」

上記に引用した意味から、「悠悠自適」とは自分の好きなように・穏やかで静かに過ごす様であることが読み取れます。「悠悠自適な生活・暮らし」「悠悠自適な人」のように形容詞として使われることが一般的です。

二つの熟語に分けて、より詳しい意味やニュアンスを確認していきましょう。

\次のページで「「悠悠自適」の語源は?」を解説!/

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