国語言葉の意味

【四字熟語】「自画自賛」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

唯我独尊

「唯我独尊」の読み方は「ゆいがどくそん」です。自分だけが特に優れていると自負し、独りよがりになるさまを指します。

この言葉は、誕生したばかりのお釈迦様が天地を指さし「天上天下唯我独尊」といったという逸話が由来です。「天上天下唯我独尊」とは天と地の間に存在するもので、自分よりも尊い存在はない、という意味。

「自画自賛」よりも身勝手さがさらに突き抜けている印象を与える言葉ですね。お釈迦様だから許されたのでしょう。

「自画自賛」の対義語は?

今度は「自画自賛」の対義語を確認していきましょう。

「自己批判」

「自己」とは自分自身のこと。「批判」は良し悪しを見極め評価することです。批判自体には良いことも評価する意味が含まれるのですが、「自己批判」となると少し変わってきます。自分の誤りを認め、批判することなのですが「誤りを認め」と言っている以上、一度はマイナスの評価をせざるを得ないのです。

自分を磨くのに自己批判は避けて通れませんが、行き過ぎた自己批判は精神面に良くない影響を与えます。気分に厳しいのは美徳ですが、ほどほどに。

「自己卑下」

自己批判と似ていますが、こちらの方がより卑屈です。「卑下(ひげ)」とは劣ったもの、つまらないものとして蔑むという意味。ですから自分で自分を見下してしまうということ。

ちなみに「自己卑下」と「謙虚」は全く別の物です。「謙虚」というのは慎ましやかで、相手の意見を素直に受け入れる態度のことを言います。褒められたときにニッコリ笑って「そうかな?ありがとう」と応じるのは謙虚ですが、「いえいえ滅相もない。自分なんて…」と返すのが自己卑下です。自己否定にかなり近いかもしれませんね。

「自画自賛」の英訳は?

image by iStockphoto

「自画自賛」を英語で表現した場合、大きく分けて2つのタイプの言い方があります。

「再帰代名詞oneself」を使った表現

「自分自身を」という意味を持つoneselfを使うと例文のように表現することが可能です。

praiseは「~を賞賛する」という意味なので、praise oneselfは「自分自身を賞賛する」という訳になります。例文1はまさに「自画自賛」です。 例文2はpat oneself on the backという熟語を使っています。直訳すると「自分で自分の背中をポンポンと叩く」という意味。

英語圏では「よくやった!」と人を褒めるときに背中を軽く叩く習慣があります。スポーツの試合で選手同士が行っているのを見たことがあるかもしれませんね。変形としてgive oneself a pat on the backという熟語も存在します。

次のページを読む
1 2 3 4
Share:
hitosaji