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【四字熟語】「自画自賛」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「自画自賛」の使い方・例文

「自画自賛」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.プライドが高いのは悪くないが、「自画自賛」がすぎると鼻につくんだよ。
2.まーた彼女が「自画自賛」のご自慢を披露しているぞ。
3.「自画自賛」と言われるかもしれませんが、ヒロインの魅力を十分に引き出す演技ができたと思っています。

日本文化は奥ゆかしさを重んじる…と考える人にとっては「自画自賛」はネガティブなイメージかもしれません。現に例文1、2は「自画自賛」を否定的に捉えた文です。特に他人について「自画自賛」を使うとやや揶揄する印象も与えます。

自信を持っているけれど、自慢に思われたくない…。そういった場合に自分から口にしてしまうと不思議と謙遜する雰囲気が出てきます。例文3はそういった使い方です。自信満々で誇らしげにするよりは、自分で「自画自賛」を使ったほうが嫌味や妬みを回避しやすくなるでしょう。

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日本人は自分の能力を過小評価というか卑下しがちな印象は確かにあるな。欧米や中国では少しでも能力があれば「できる」と言い、日本人は完璧にマスターできなければ「できない」というなんて笑い話もある。他人を不快な気持ちにさせるのは論外だが、もう少し「自画自賛」しても良いのでは?と思う優秀な人材はたくさんいるぞ。

「自画自賛」の類義語は?違いは?

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では「自画自賛」の類義語をいくつか確認していきましょう。

「手前味噌」

「手前味噌」は「てまえみそ」と読みます。「手前」というのは目の前という意味ではなく自分のこと「味噌」は大豆を発行して作るあの調味料のことです。今でこそお味噌はお店で購入する家庭がほとんどですが、昔は自家製の物を各家庭で作っていました。

うちのお味噌は美味しい!だからちょっと食べて見なさいよ、と自慢することも少なくなかったんですね。日本はおすそ分け文化が盛んでしたから。自分たちで作ったお味噌を自分で褒める。言葉のなりたちも「自画自賛」と大変よく似ています。

「自画自賛する」とは言いますが「手前味噌する」という表現は正しくありません。「手前味噌ではございますが…」という形でセールスポイントを売り込むことはビジネスシーンではよくあることです。

なお、お味噌を作るには様々なコツが必要。そんなコツやポイントという意味で「味噌」という意味は現代でも使われています。「このタイミングでブランデーをちょっと垂らすのがミソなのよ」といった具合です。

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hitosaji