「刻苦勉励」力を尽くし、大変な苦労をして努める
「刻苦勉励(こっくべんれい)」は「力を尽くし、大変な苦労をして、学問などに努め励むこと」という意味の四字熟語です。「刻苦」は「力を尽くし心を労する」という意味を表し、「勉励」は「努め励む」という意味を表します。
「刻苦勉励」が表す努力や尽力の強さの程度は、「粉骨砕身」と同じくらいです。ただ、「刻苦勉励」には、”社会的な成功を得るために努力すること”に対してよく用いられるという特徴があります。
「努力する・尽力する」力を尽くす
「努力する」「尽力する」は、「ある目標・目的のために力を尽くして励む」という意味の言葉です。どちらも普段の日常会話でよく使う表現ですね。
「粉骨砕身」の大元の意味は「努力する」「尽力する」です。ただ、「粉骨砕身」という言葉を使うことによって、より強い程度の努力や尽力を表現したり、目標の実現までにとても大きな困難があることを暗示したりすることができます。
「粉骨砕身」の英語表現は?
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英語には「粉骨砕身」の意味やニュアンスをそのまま表すような熟語やことわざはありません。そこで、翻訳をする場合は最も近い表現や似たニュアンスを持った表現を活用することになります。その表現は「do one’s best」でしょう。
「do one’s best」
「do one’s best」は「最善を尽くす」「全力を尽くす」という意味の英語表現です。「one’s」には人を表す表現が入りますね。「全力を尽くす」という意味で用いられる場合、より意味を強調したい場合などに「粉骨砕身する」という訳が適切になることがあります。
1.We will do our best to resolve harassment issues. 私たちはハラスメント問題の解決に粉骨砕身します。
2.Mr. Smith is doing his best to get accepted to Harvard University. スミスさんはハーバード大学合格のために粉骨砕身している。
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