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【四字熟語】「粉骨砕身」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「粉骨砕身」(読み方 ふんこつさいしん)について解説する。

端的に言えば粉骨砕身の意味は「一生懸命努力すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

大学生ライターTakaosushiを呼んだ。一緒に「粉骨砕身」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Takaosushi

英語科に通う大学3年生。英語だけでなく日本の四字熟語や慣用句についても勉強中。学生目線で詳しく解説していく。

「粉骨砕身」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「粉骨砕身」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。日常生活の中でも比較的耳にすることが多い表現で、学校で習う人も多いですね。「にするほど、くほど」という強烈な漢字からあなたはどのような意味を想像しますか?詳しく見ていきましょう。

「粉骨砕身」の意味は?

「粉骨砕身」には、次のような意味があります。「粉骨砕身の覚悟」「粉骨砕身して〜する」などといわれることが多いです。また、「砕骨粉身」「砕身粉骨」といわれることもあります。漢字の順番が違うだけで意味は同じですので併せて覚えておきましょう。

1.力の限り努力すること。また、骨身を惜しまず一生懸命に働くこと。骨を粉にし、身を砕くほど努力する意から。

出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)「粉骨砕身」

「粉骨砕身」とはつまり努力の度合いを表しているわけですね。「身を粉(こ)にする」「身を削る」という表現と似ており、自己犠牲を伴う努力について述べる際に使われたりもする表現です。そのため、「粉骨砕身して目標を達成する」というようなポジティブなニュアンスになることもあれば、「粉骨砕身して仕事を終わらせる(自分を犠牲にしてまで仕事を終わらせる)」というようなネガティブなニュアンスになることもあります。使う場面によってニュアンスを使い分けられるようにしましょう。

「粉骨砕身」の語源は?

次に「粉骨砕身」の語源を確認しておきましょう。実は「粉骨砕身」は仏教用語(禅宗)「禅林類纂(ぜんりんるいさん)」という中国の書物に書かれている一節「粉骨砕身するも、此の徳に報い難し」が由来となっています。「たとえ粉骨砕身しても仏の恩に報いることは難しい」という意味で「どんなに努力しても報いることが難しいほど仏様の恩というものはありがたいものである」という解釈もできる一説です。

仏教用語だったというのは意外でしたでしょうか?このような語源も併せて覚えておくことで、意味の理解度がグッと上がりますよ!

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