
「カンニング」の英語での表現は?

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。
「カンニング」は英語では「cunning」と綴り、「カニング」と発音します。「ずるい」「狡猾な」などの意味がありますが、実は試験での不正行為という意味はありません。
「カンニング」の英語表現
「カンニング」という意味を表す英語は「cheating」が一般的です。または「カンニングをする」という意味では「cheat」が用いられ、「cheat on(またはin)an exam」と言い表すことも。
「cunning」という英単語はあるものの、日本語の「カンニング」とは少し意味が異なるため、ネイティブに対して不正行為の意味で「cunning」と言っても通じません。つまり「カンニング」は一種の和製英語だということができるでしょう。
1.Mike was caught cheating.
マイクはカンニングしているところを見つかった。
2.Did you see the notice saying ”No cheating”?
「カンニング禁止」の張り紙見た?。
3.He seems to have brought a cheat sheet.
彼はカンニングペーパーを持ちこんだらしい。
「cheating」と似たような英語表現・フレーズは?
「カンニング」を意味する英語表現としてよく使われているのは「cheat」や「cheating」ですが、「crib」、「cribbing」などという表現も見かけることもあります。
似た表現その1「cribbing」
「crib」や「cribbing」という単語も「カンニング」や「盗作」などの意味で使われることがあります。使い方は「cheat」と同じですが、「カンニング」の意味で使う時は「exam」などの単語を伴う方が分かりやすいでしょう。
「crib sheet」、または「crib」だけでも「カンニングペーパー」という意味になることもあります。
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