

この言葉の代表的な英訳は「cheating」だが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「カンニング」の英訳や使い方を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
「カンニング」の意味と使い方は?
試験間際になっても、なかなか暗記ができない時に、「カンニング」が頭に浮かんだなどという経験がある人もいるのではないでしょうか。
それでは、「カンニング」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「カンニング」の意味
「カンニング」には、次のような意味があります。
[名](スル)《ずるい、の意》試験のとき、隠し持った参考書や他人の答案を見るなどの不正行為をすること。「カンニングペーパー」
出典:デジタル大辞泉(小学館)「カンニング」
「カンニング」の使い方・例文
「カンニング」とは試験などの際に行う不正行為のことです。参考書や教科書を隠し持ったり、小さな紙に暗記しきれなかった内容を書いたカンニングペーパーを持ち込んだりするなど、さまざまな手法があります。最近ではスマートフォンを使った「カンニング」なども増えているようですね。
次に「カンニング」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.もしカンニングをすれば、当該科目の単位は認められません。
2.カンニングペーパーを作る暇があったら、勉強する方がいいと思うよ。
3.試験監督のアルバイトでカンニングしている人を見つけたら、特別手当がもらえるって本当?
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