
「もし」の英語表現
英語で「もし」は「if」です。「if」を文頭に置いて、1文目の終わりに「, (カンマ)」で区切る文章の作り方と、2つの文章の間に「if」を置いて、文章をつなぐという作り方があります。
単純に現実に起きていないことを仮定する場合は、現在形や未来形で問題ありません。しかし、現実になったら良いのにという願望を表したい場合は、「if +主語+過去形, 主語+would (could) +動詞の原形」という形になります。
また、過去に起きたことに関して、「もし~だったら、~だったのに」ということを表したい場合は、「if +主語+過去完了形, 主語+would (could) +have +動詞の過去分詞形」という形です。
1.If you know when you’re free, let me know.
もし空いている日が分かったら、教えてね。
2.If I were bird, I could fly.
もし私が鳥だったら、空が飛べるのになあ。
3.I had not been scared, I would climb mountain.
もし私が怖いと感じなかったら、山登りをしたのになあ。
「if」と似たような英語表現・フレーズは?
最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。「if」と似た英語として、「suppose」「providing (proveded)」「granting (granted)」「given」「assuming」「considering」があります。
似た表現その1「suppose」「providing (proveded)」「granting (granted)」「given」「assuming」「considering」
言い回しは異なりますが、「suppose (supposing)」「providing (proveded)」「granting (granted)」「given」「assuming」「considering」でも「if」と同じような意味を表現することができます。
これらの表現の中で、「suppose」「providing (proveded)」のみ仮定法として用いることが可能なので、注意が必要です。また、これらの表現は、日常会話ではあまり使われず、書き言葉としてよく使われます。
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