国語言葉の意味

【慣用句】「舌を巻く」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「舌を巻く」という慣用句について解説する。

端的に言えば「舌を巻く」の意味は「非常に驚く」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「舌を巻く」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「舌を巻く」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「舌を巻く」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「舌を巻く」の意味は?

「舌を巻く」には、次のような意味があります。

(相手に圧倒されて)非常に驚く。感心する。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「舌を巻く」

ここでポイントは二つあります。ひとつは、どうして舌を巻くことが驚くという意味につながるのかということ。

これには諸説ありますが、「舌」が「言葉」を表し「巻く」が「納める」という意味を持つことから考えると理解できます。言葉も出ないほど驚いている様子が想像できるのではないでしょうか。

もうひとつは、驚きの中にも相手に感心しているという点です。これは、同じ「驚く」でも「あきれる」といった悪いイメージではなく、「驚嘆する」のような良いイメージを持つことを意味します。

このことは、「舌を巻く」の正しい使い方を理解するのにも大きく影響しそうですね。

「舌」を用いた慣用句や四字熟語とは?

ここで少し寄り道をして、「舌」を「言葉」の意味で用いた慣用句や四字熟語をいくつかチェックしておきましょう。

三寸に胸三寸(ちょっとした言葉や考えが重大な結果をもたらすこと)
の剣は命を断つ(軽率な発言が命に関わってくること)
先三寸(言葉だけで相手をうまくあしらうこと)
・一口両(前に話した内容と食い違っていること)

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