ライター/sasai
元会社員の現役フリーライター。言葉が好きで文章が好き。読むのも書くのも大好きで、海外小説からビジネス書まで何でも読む本の虫。こだわりをもって言葉の解説をしていく。
自分の思ったとおりを無理に押し通そうとすること。また、そのような人。
出典:goo辞書「横紙破り」
「横紙破り」とだけ聞くとどのような意味かは想像しづらいかもしれませんが、意味としては「自分の思った通りにしようとすること」ということを示します。また、行為だけでなくそのような性格の人も「横紙破り」と呼べるため、覚えておきましょう。
日本語でありながら、予備知識なしでは意味の推測すらも難しいのが「横紙破り」の特徴です。試験やテストなどでは、知ってる人と知らない人にはっきり差がつく言葉であるため、覚えられるときに覚えておくのが得策と言えます。
「横紙破り」の読み方は?
「横紙破り」の読み方は「よこがみやぶり」です。「横紙」の読み方に迷う人がいるかもしれませんが、文字どおり「よこがみ」と読むのが正解になります。「紙」の部分は「かみ」ではなく「がみ」と読みましょう。「よこかみやぶり」と読むのは不正解です。
現実としては「横紙破り」を仮に「よこかみやぶり」と読んでしまったとしても、意味は通じますしいちいち周りも訂正はしないでしょう。しかし、テストなどで「よこかみやぶり」と書くと、それは明確な不正解になります。簡単だからと言って油断せず、きちんと覚えてください。
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