

この言葉の代表的な英訳は「bunches」だが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「ツインテール」の英訳や使い方を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
「ツインテール」の意味と使い方は?
小さな子どもや、アニメキャラなどでもおなじみの髪型「ツインテール」。
それでは、「ツインテール」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「ツインテール」の意味
「ツインテール」と似たような名前のヘアスタイルに「ポニーテール」があります。「pony」は「ポニー(小型の馬)」、「tail」は「しっぽ」のことで、高めの位置に一つに結った髪が「ポニーのしっぽ」に似ていることから付けられた名前です。
それに対して「ツインテール」の「twin」は複数形で「双子」や「一対になったもの」を表します。つまり「しっぽ」が二つあるヘアスタイルのことのようですね。
「ツインテール」には、次のような意味があります。
《(和)twin+tail》女性の髪形の一。髪を後頭部で二つに束ね、肩のあたりに掛かるように垂らすもの。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「ツインテール」
「ツインテール」の使い方・例文
髪の長さや結ぶ位置などにより細かく分類する考え方もあるようですが、一般的に「ツインテール」と言えば、髪の毛を二つに分けて結ったヘアスタイルを指します。ひと昔前までは「二つ結い」、「おさげ」などという名前が使われていました。
次に「ツインテール」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.背中のデザインがよく見えるように、ヘアスタイルはハーフアップよりツインテールがいいと思う。
2.ツインテールにするなら、もう少し下の方で結わないと幼く見えすぎるよ。
3.髪が長いので、ツインテールにしたあと、ゆるふわに巻くことにした。
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