
この言葉の代表的な英訳は「Thank you for everything」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターBuppeを呼んです。一緒に「お世話になりました」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/greenforest
幼少期をインターナショナルスクールで過ごす。大学留学や海外勤務経験を経て身に着けた現地でも使える「生きた英語」を紹介する。
「お世話になりました」の意味と使い方は?
日常生活や仕事でよく耳にする「お世話になりました」ですが、みなさんは言葉の意味を考えたことはありますか。今回は「お世話になりました」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「お世話になりました」の意味
「お世話になりました」は、相手に感謝やお礼の気持ちを伝える時に使うことができますよね。では、「世話」とは何でしょうか。意味をみていきましょう。
「世話」
1.面倒をみること。尽力すること。「病人の世話」「大きなお世話」「親身になって世話する」
2.間に立って斡旋 (あっせん) すること。取り持つこと。「就職先を世話する」
3.手数がかかってやっかいであること。面倒であること。「世話が掛かる」
出典:goo辞書「世話」
「お世話になりました」の使い方・例文
上記のよう「世話」には「面倒をみる」という意味があります。面倒をみてもらった人に対して、感謝の気持ちを伝える時に使うことができるようですね。次に「お世話になりました」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.短い間でしたが、色々なことを教えて頂いて、本当にお世話になりました。
2.その節は、大変お世話になりました。
3.これまで大変お世話になり、ありがとうございました。また機会があればお会いしたいです。
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