理科生物生物の分類・進化

相同器官・相似器官・痕跡器官の違いは?現役講師がわかりやすく解説!

クジラの腰骨

みなさんはクジラの全身骨格のイラストをみたことがあるでしょうか?クジラはご存知の通り海での生活に適応した哺乳類であり、後ろ脚を失っています。

全身骨格を観察してもその骨を見つけることはできませんが、よくみると後ろ脚のあったであろうあたりに小さな骨が残っているのです。これは後ろ足がついていた腰骨が小さく退化したものと考えられています。

科学館などでクジラの全身骨格が展示されているのを目にする機会があれば、ぜひ探してみてください。

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相同器官や相似器官、そして痕跡器官は、それぞれの生物が進化してきた証拠であるといわれる。進化というしくみがなければ、相同器官や痕跡器官は生じないはずだからな。

さまざまな器官について考えてみよう!

相同器官・相似器官・痕跡器官の違いがおわかりいただけましたでしょうか?

今回上げた例以外にも、さまざまな生き物で相同器官・相似器官・痕跡器官は見られます。大きく異なる生物の間に似ている点を見つけた時、それがどのようにして生まれたのかを考えてみましょう。生物を観察するのがぐっと面白くなりますよ!

中学理科の勉強をしている皆さんは、それぞれの例をしっかり覚え、テストなどに生かしてくださいね。

イラスト使用元:いらすとや

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