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【英語】「揚げ足をとる」は英語でどう表現する?使い方や例文を詳しくわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「揚げ足をとる」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「nitpick」だが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んだ。一緒に「揚げ足をとる」の英訳や使い方を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Takaosushi

英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。

「揚げ足をとる」の意味と使い方は?

それでは、「揚げ足をとる」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。ネガティブな意味合いで使われる表現で「揚げ足をとる人」のことを「揚げ足取り」といったりします。似たような意味を持つ言葉に「重箱の隅をつつく」「粗探しをする」というものもあり、「相手の小さなミスをわざわざ探して指摘する」というようなときに使われる表現です。

「揚げ足をとる」の意味

「揚げ足をとる」には、次のような意味があります。「揚げ足」はそもそもどういう意味なのか、類語の「重箱の隅をつつく」「粗探しをする」の意味も併せて見ていきましょう。

1.相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。
2.鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「揚げ足」

1.《技を掛けようとした相手の足を取って倒すところから》人の言いまちがいや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「揚げ足をとる」

1.非常に細かいことまで問題にして、口うるさく言うことのたとえ。重箱の隅をつつく。楊枝で重箱の隅をほじくる

出典:デジタル大辞泉(小学館)「重箱の隅を楊枝でほじくる」

1.魚などの肉のよい部分を除いた残りの骨や頭。
2.米のぬか。また、もみ。
3.人の言動や作品のよくないところ。おちど。欠点。「―を探す」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「粗」

「揚げ足をとる」の使い方・例文

次に「揚げ足をとる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼は揚げ足取りで、小さな失敗も全て指摘してくる。
2.揚げ足を取ってくる人には反論したりせず無視することが一番の対処法だ。
3.彼はささいな言い間違いも必ず訂正して、重箱の隅をつつくようなことをする。
4.相手の粗探しをするよりも、自身にも落ち度がないか考えるべきだ。

\次のページで「「揚げ足をとる」の英語での表現は?」を解説!/

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