英語速攻攻略を目指す!「5w1h」について現役英語講師がわかりやすく解説
#3 不定詞を従えて用いる「5w1h」
間接疑問文と似た使われ方をするものに、不定詞を従えて用いるものがあります。この用法は、俗に「疑問詞 + to」と呼ぶのが一般的です。
「疑問詞 + to」は、主に疑問詞の意味に「~すればよいか」「~するべきか」を加えて訳されます。文中では、間接疑問詞と同様に一般動詞の目的語として用いられるのが一般的です。
それでは、こちらも例文でしっかりと確認しておきましょう。
I didn’t know what to say at that time.
私は、そのとき何と言ったらよいか分からなかった。
Will you tell me how to use the computer?
私にそのコンピュータの使い方を教えてくれないか。(=どのように使えばよいか)
Let me know when and where we will meet.
いつどこで待ち合わせるのか知らせてね。
「5w1h」はコミュニケーションの要!
「5w1h」は、コミュニケーションを図る上で非常に大切な役割を果たします。相手に伝えたいとき、相手から伝えられたいとき、「5w1h」がきちんとそろっていれば何も心配することはありません。
とはいえ、運用する際には何も難しく考える必要はないでしょう。一つ一つは短い文で構わないですから、相手にきちんと伝わるように書く(話す)ことを心がけましょう。
もし、相手が「5w1h」のいずれかを忘れていたら、遠慮なくたずねてみてください。