英語の勉強法

英語速攻攻略を目指す!「at」の使い方を現役英語講師がわかりやすく解説

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の重要単語「at」の使い方について解説する。

「at」は主に時や場所を表すときに用いる前置詞だが、そのコアとなるイメージがつかめれば、あっという間にマスターできるぞ。

国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んだ。さあ「at」攻略の授業を始めようか。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

「at」の意味・用法とは?

image by iStockphoto

前置詞「at」は直後に名詞をともない、時や場所などを表す修飾語として機能します。主な訳語は「~に」や「~で」ですが、もちろんそれだけにとどまりません。

また、「at」はさまざまな動詞と結びついて「look at ~」や「laugh at ~」のような群動詞を形成します。一見すると、これらの動詞には何の関連性もないかのように見えるかもしれません。ところが、「at」の持つコアの意味を理解すれば、それがたちまち分かるようになるでしょう。

#1 場所を表す「at」

前置詞「at」は、名詞と結びついて場所を表す修飾語としてはたらきます。このとき、「in」や「on」といった他の前置詞との使い分けが重要です。

「at」は、場所の中でも特に「ある一点」をイメージする際に用いられます。ここが、空間をイメージする「in」や面をイメージする「on」とは決定的に異なる点です。

それでは、いくつかの例文で確認してみましょう。

I’m going to meet my uncle at the airport.
私は、空港でおじを出迎える予定だ。(空港という地点で)

We entered the building at the back door.
我々は、裏口からその建物の中に入った。(裏口という点を通過)

They arrived at New York finally.
彼らは、ようやくニューヨークに到達した。(ニューヨークが到達点)

#2 時を表す「at」

前置詞「at」は、場所だけでなく時を表すものとしてよく用いられます。こちらも、場所の時と同様に「in」や「on」といったその他の前置詞との使い分けがカギです。

「at」が時を表す場合でも、「点」のイメージを持つことには変わりません。それでは、その辺りに注意しながら、例文で確認していきましょう。

Our school begins at eight thirty.
私たちの学校は、8時半に始まります。(時刻の一点)

Those birds are active at night.
その鳥たちは、夜に活動する。(夜を点でとらえている)

She began to learn English at the age of six.
彼女は、6歳で英語を習い始めた。(6歳の時点で)

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日本語で前置詞に相当するものは、強いて挙げれば助詞だろうか。

とにかく日本語には存在しないものなので、取扱いには注意が必要だ。

#3 群動詞で用いられる「at」

最後に、前置詞「at」が動詞と結びついて群動詞を形成している例をいくつか紹介します。この場合でも、やはり「at」が「点」のイメージを持つことに着目すると覚えやすくなるはずです。

では、例文で確認していきましょう。

You mustn’t stare at the sun, otherwise you’ll go blind.
太陽をみつめてはいけない、でないと失明しちゃうよ。(一点を凝視する)

We will aim at change of regime.
我々は、政権交代を目指すつもりだ。(一点を目標にする)

She excels at communicating with students.
彼女は、生徒とのコミュニケーションをとることで秀でている。(一点で卓越している)

「at」のコアは「点」をイメージ

「at」のコアは、空間や面ではなく「点」をイメージすると分かりやすいでしょう。そうすれば、同じように訳されがちな「in」や「on」との区別もつけやすくなるはずです。

これは、ただ単に場所を表す場合のみならず、時やその他を表す場合においてもいえます。

「at」のコアイメージをつかもう!

今回は、前置詞「at」の意味や用法について学びました。前置詞は一見すると意味や用法が多岐にわたり、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。

しかし、ひとたび「コア」となるイメージをつかんでしまえば、非常に応用がききやすくなるのも事実です。はじめのうちは大変かもしれませんが、「コアイメージ」をつかんでしまうまで粘り強く頑張っていきましょう。

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