化学理科

水の飲みすぎは危険?化学の視点から「水中毒」を元塾講師が解説

水の大量摂取は体内の塩分バランスを崩す危険あり!

水中毒は水を過剰に摂取することによって血液中のナトリウム濃度が下がることで起こる中毒症状です。水中毒は低ナトリウム血症といいかえてもいいでしょう。

ヒトのからだは自らできていると言っても過言ではありません。その中でも全身を巡って栄養を送る血液は重要な存在ですよね。酸素を運ぶヘモグロビン、免疫に関係する血漿だけでなく、微量の脂肪や糖、無機塩類もこれに含まれています。どれも決して欠かすことのできない成分ですが、その割合・濃度も大切です。

ナトリウム濃度の低下による水中毒は誰にでも起こりうるので、この機会に知っておくといいですね。特に夏の暑い時期やサウナで汗を流したあと、汗で水分と塩分が出てしまっている状態のときには要注意です。

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Ayumi05