化学理科

水の飲みすぎは危険?化学の視点から「水中毒」を元塾講師が解説

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同様のジョークで「パンは危険な食べ物」というものがある。興味があるやつは調べてみよう。

1-2.過剰摂取による危険性

さて、先ほど DHMO(以下 水)の説明にもあったように、水は過剰摂取によって死に至る場合があります。水を吸引してしまうこと、つまり溺れることによる危険性は言うまでもなく、普段通り経口摂取によっても重篤な症状を引き起こす場合があるのです。

今回のテーマである「水中毒」は、そんな水の危険性について解説していきます。

2.熱中症予防に効果的なのは?

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夏が近付くにつれて熱中症対策が呼びかけられますが、それにはどんなものがあるか知っていますか?

・水分補給 ・適度な休憩 ・風通しの良い服装にする ・エアコンを活用する など

様々な方法がありますね。では、水分補給のためにはどんな飲み物が向いているでしょう。

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水、お茶、麦茶、コーヒー、ジュース、スポーツ飲料…どれを飲むのが効果的だろうか。

多くの医師や飲料メーカーがお勧めしているのはスポーツ飲料や麦茶です。最近は医療の場でも用いられる経口補水液も一般的になってきましたね。経口補水液とは塩分と糖分をバランスよく配合した飲料で、最近はコンビニやスーパーでも気軽に買えますよ。

2-1.飲料に含まれる成分の違い

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経口補水液・スポーツ飲料・麦茶は熱中症対策に効果的なのに、水・お茶・コーヒー・ジュースが向かない理由はなんでしょう。水分をしっかり摂っておきたいときにコーヒーは量を飲むのに向かないのは想像できますよね。ジュースも砂糖などの糖分が多いので、あまり健康的ではありません。しかし水やお茶なら問題ないような気がしませんか?

これは飲料に含まれる成分の違いによるものなのです。その成分とは何か、見ていきましょう。

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Ayumi05