この記事では英語の熟語「on the whole」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「全体的に」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC865点でフリーのビジネスコンサルタント兼ライターのmatatabizを呼んです。一緒に「on the whole」の意味や例文を見ていきます。

ライター/サシスセソー

フリーのビジネスコンサルタント。20年来英語圏のヘルスケアビジネス・サービスの調査に携わる。

熟語「on the whole」の意味は?

image by iStockphoto

on the whole」は、直訳すると「全体=the wholeについて」となります。この全体とは何かについて、関係するあらゆるすべてのことです。そこから、「すべてのことを検討・考慮した上で」というニュアンスを持つ「全体的に」という意味になります。かなり大きな視点、広い視点から一般論や総論として、共通する内容について言及する時に使える表現です。

意味 「全体的に、総じて、一般に」

取り上げようとしている対象について、他の類似する事項と共通している点について述べる時に使う表現です。つまり、話全体をまとめたり、要約したりする時に使います。

客観的に得られた情報だけでなく、話し手・書き手の意見として述べることが可能です。

On the whole, they missed the opportunity to invest to an attractive business.
一般論として、彼らは魅力的な事業への投資機会を逃しました。

On the whole, investors are satisfied about annual financial report.
全体として、投資家は1年間の財務報告に満足しています。

On the whole, I am in favor of her idea.
総合的に判断して、彼女のアイディアが気に入っています。

熟語「on the whole」の言い換えや、似た表現は?

熟語「on the whole」の類似表現、言い換え表現としては「as a whole」、「in general」、「all in all」などがあります。 例文を通してそれぞれのニュアンスの違いをみていきましょう。なお、1語で表すとすると「overall」になります。

\次のページで「言い換え例:as a wholeを使った言い換え」を解説!/

言い換え例:as a wholeを使った言い換え

「as a whole」は「全体として、ひとまとめで」という意味で、直前の名詞を修飾します。全体からみてというニュアンスが「on the whole」にありましたね。この「as a whole」には、取り上げている対象が一部分となる全体からみるということです。

We should redesign the program as a whole.
全体として、プログラムをやり直す必要があります。

His first novel as a whole is well written.
彼のはじめての小説は、全体としてはよく書けている。

The jewelry collection of my aunt was sold as a whole.
叔母の宝石コレクションは、ひとまとめで売られました。

言い換え例:in generalを使った言い換え

in general」は「全体、普通」を意味する名詞「general」を使って、「一般には、全体そしては」という意味になる熟語です。対象を含むグループ、カテゴリ、分野といった全体からみるというニュアンスになります。

E-bicycles in general are cheaper to maintain than motor-bicycles.
電動自転車は、一般的にはオートバイよりも維持費用が安く済みます。

In general, I choose a hotel room on a lower floor.
全体として、わたしは低層階のホテルの部屋が好きです。

In general, people in all generations still prefer cash.
一般には、すべての世代で依然として現金が好まれています。

言い換え例:all in allを使った言い換え

all in all」は、「全部の中の全部」という直訳からイメージできるように、「全体」の強調表現になっています。「全体として見て、大体において」という訳をあてる熟語です。

All in all, our team performed very well in this competition.
全体として見て、わたしたちのチームはこの大会でとても良い演技をしました。

The weather was not good on our vacation, but all in all we had a fantastic week.
天気は優れなかったけれど、全体としては夢のような1週間でした。

He said all in all, he satisfied to choose early job retirement.
彼は大体において、早期退職を選択したことに満足していると言いました。

\次のページで「熟語「on the whole」を使いこなそう」を解説!/

熟語「on the whole」を使いこなそう

on the whole」」は、「すべてのことをくまなくチェックした上で言えること」というニュアンスを持つ、「全体的に、総じて、一般に」という意味の熟語でした。視点の置き所が物事の全体をみることができる高い位置にあるイメージが当てはまります。

「overall」、「as a whole」、「in general」、「all in all」といった類似表現とのニュアンスの違いを踏まえた使い分けを目指しましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「on the whole」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「on the whole」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「on the whole」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「全体的に」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC865点でフリーのビジネスコンサルタント兼ライターのmatatabizを呼んです。一緒に「on the whole」の意味や例文を見ていきます。

ライター/サシスセソー

フリーのビジネスコンサルタント。20年来英語圏のヘルスケアビジネス・サービスの調査に携わる。

熟語「on the whole」の意味は?

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on the whole」は、直訳すると「全体=the wholeについて」となります。この全体とは何かについて、関係するあらゆるすべてのことです。そこから、「すべてのことを検討・考慮した上で」というニュアンスを持つ「全体的に」という意味になります。かなり大きな視点、広い視点から一般論や総論として、共通する内容について言及する時に使える表現です。

意味 「全体的に、総じて、一般に」

取り上げようとしている対象について、他の類似する事項と共通している点について述べる時に使う表現です。つまり、話全体をまとめたり、要約したりする時に使います。

客観的に得られた情報だけでなく、話し手・書き手の意見として述べることが可能です。

On the whole, they missed the opportunity to invest to an attractive business.
一般論として、彼らは魅力的な事業への投資機会を逃しました。

On the whole, investors are satisfied about annual financial report.
全体として、投資家は1年間の財務報告に満足しています。

On the whole, I am in favor of her idea.
総合的に判断して、彼女のアイディアが気に入っています。

熟語「on the whole」の言い換えや、似た表現は?

熟語「on the whole」の類似表現、言い換え表現としては「as a whole」、「in general」、「all in all」などがあります。 例文を通してそれぞれのニュアンスの違いをみていきましょう。なお、1語で表すとすると「overall」になります。

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