【英語】1分でわかる!「be indifferent to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に無関心である」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC865点でフリーのビジネスコンサルタント兼ライターmatatabizを呼んです。一緒に「be indifferent to …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/サシスセソー
フリーのビジネスコンサルタント。20年来英語圏のヘルスケアビジネス・サービスの調査に携わる。
熟語「be indifferent to …」の意味は?
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「無関心」という意味の名詞「indifference」の形容詞が「indifferent」です。そこから人や物事に対して、興味や関心がまったくない状態を表す熟語として「be indifferent to …」ができました。
「be indifferent to」の「to」は方向性を表します。したがって「be indifferent toward」でも表現することが可能です。
「…に無関心である」
何らかの物事や人物に対して、興味・関心を全く向けていない、払っていない状態について用いる表現です。「indifferent」には、選択できる中で選ぼうとしないというニュアンスがあります。
Many businesses have been indifferent to the privacy of their customers.
多くの企業が、顧客のプライバシーに対して無関心になりはじめています。
She is the only one who is indifferent to both make up and fashion.
彼女が唯一、お化粧にも服装にも無関心な人です。
Young citizens tend to be indifferent to global affairs.
若者は国際情勢に無関心な傾向があります。
People have been indifferent toward the enormous debts of this country.
人々はこの国の巨額債務に無関心を決め込んでいます。(無関心で居続けている)
熟語「be indifferent to」の言い換えや、似た表現は?
熟語「be indifferent to」と類似の意味になるのは、「be unconcerned about」「be not interested in」「be apathetic about」などの表現をあげることができます。この他に、「興味・関心を持てない」という「your(my) heart isn’t in it」という熟語もありますよ。「心が入らない」という、なるほど!な言い方ですね。
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