英語速攻攻略を目指す!「不規則動詞」の覚え方を現役英語講師がわかりやすく解説
1.英検3級レベル
build – built – built(建てる)
drink – drank – drunk(飲む)
2.英検準2級レベル
slide – slid – slid(滑る)
hide – hid – hidden(隠す)
3.英検2級レベル
grind – ground -ground(粉にする)
shave – shove – shoven(剃る)
どの一般動詞が、だいたいどのレベルにあるかは単語集や英和辞典などで確認してみるとよいでしょう。
#3 どうやって「不規則動詞」を覚える?
最後に、「不規則動詞」の覚え方についてアドバイスをしておきます。みなさんは、単語の暗記というとどうやって覚えるイメージをお持ちでしょうか。
きっといちばん多い答えは「書いて覚える」だと思います。もちろん、「書く」ことは暗記をする際にけっして欠かすことのできないものです。
しかし、ただ単に書いて覚えるだけでは効率が悪く、すぐに忘れてしまうおそれがあります。そこで、次の2点に関して注意してみてください。
1.ひたすら「書く」前にまずは「発音」できるように。
2.原形・過去形・過去分詞をワンセットにして覚える。
1に関しては、不規則動詞のみならず英単語全般についていえることです。そして、2に関しては3つをワンセットにすることでリズムよく覚えることができるようになります。
(例)
go – went – gone(行く)を覚えるとする。
その際は、まず「ゴウ・ウェントゥ・ゴウン」と言えるようにしてからスペルの練習をする。
こうすることで効率良く覚えられ、またリスニング対策にもつなげられる。
「不規則動詞」の暗記は効率良く!
「不規則動詞」には、いくつかの活用パターンや習熟度に応じた適切なレベルが存在します。また、ただ闇雲にノートに書きまくって覚えるやり方ではなく、まずは口に出してみる方法がおすすめです。
英語の学習がある程度のレベルまで進んでくると、「不規則動詞」の存在なしには前に進むことができなくなります。今日教わったことを参考にして、ぜひとも「不規則動詞」の攻略に励んでくださいね。