この記事では「汗をかく」の英語表現について解説する。

この言葉の慣用句としての代表的な英訳は「work hard」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「汗をかく」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

「汗をかく」の意味と使い方は?

それでは、「汗をかく」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「汗をかく」の意味

「汗をかく」には、次のような意味があります。

1.汗が出る。
2.はらはらして、冷や汗が出る。冷や汗をかく。
3.(水蒸気が冷やされて)固体の表面に水滴が生じて湿る。
4.仕事に精を出して苦労する。

出典:大辞泉第三版(三省堂)

 

「汗をかく」の使い方・例文

次に「汗をかく」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.スポーツなどで年齢に見合う適度な運動をして、全身に汗をかくと健康によい。
2.病院で受診すると手術が必要かもしれないと言われ、冷や汗をかいた。
3.容器に温度が低いものを入れると表面に汗をかく理由は、容器周辺の空気中の水分が水滴になるからだ。
4.会社の大切な時期なので、業績改善のために自分が先頭に立って汗をかいた。

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「汗をかく」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「汗をかく」の英語表現

「汗をかく」を英語で表現する場合、言葉のままの意味であれば文字通り「(皮膚から)汗が出る」となり、「sweat(汗をかく)」という単語を使うのが一般的です。「sweat」は、動物の皮膚以外のコップなどでも使えますよ。

一方、慣用句的な意味で使うなら「献身的に働く」という意味合いで使われるので、「work hard(一生懸命働く)」が適当な表現になります。

1.I always sweat more than other people.
 私はいつも他の人以上に汗をかく。

2.I broke out a cold sweat because I didn't know the newest information.
 私は最新情報を知らなかったので、冷や汗をかいた。

3.There is a cup with sweat.
 水滴で汗をかいたコップがある。

4.You are a person who can work hard more than expected.
 あなたは期待以上に汗をかくことができる人だ。

「work hard」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

「汗をかく」を慣用句的な意味で表現するなら「work hard」でした。これを微妙なニュアンスの違いによって、「have a hard time」や「make an effort」と表現することができます。

似た表現「have a hard time」「make an effort」

言い回しは異なりますが、下記でも「work hard」と同じような意味を表現することができます。

一つは、「have a hard time」です。汗をかくほどの何らかの仕事や作業をするということから、「大変な時間を過ごす」という意味合いで表現することができますよ。

もう一つは、「make an effort」という表現もあります。こちらは、肉体的や物理的に大変というイメージよりも精神的な大変さも含まれた「努力をする」というニュアンスです。

いずれも、「work hard」の意味合いに通じていますが、場面によって使い分けるといいですね。

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1.You had a hard time in Tokyo, but you could get a lot of knowledge and experience.
 あなたは東京で苦労したが、たくさんの知識と経験を手に入れることができた。

2.We should make an effort to improve our lifestyle habit.
 私たちは生活習慣を改善するために努力するべきだ。

「汗をかく」を英語で言ってみよう

この記事では「汗をかく」の意味・使い方・英訳を説明しました。「汗をかく」には、そのままの意味で汗腺から液体を分泌する意味合いもありますが、これに関連して汗をかくほどの仕事などをするという意味合いもありました。

英訳では、そのままの意味では「sweat」を使います。ヒトなど動物の汗にも物体に水滴がつく場合にも使えるのが特徴ですね。汗をかくほどのことをする意味合いでは、「work hard」でした。言い換えで紹介した表現よりも意味合いの範囲が広いので、使い方に悩む場合は「work hard」がオススメです。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英訳英語

【英語】「汗をかく」は英語でどう表現する?「汗をかく」の英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

「汗をかく」の英語での表現は?

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「汗をかく」の英語表現

「汗をかく」を英語で表現する場合、言葉のままの意味であれば文字通り「(皮膚から)汗が出る」となり、「sweat(汗をかく)」という単語を使うのが一般的です。「sweat」は、動物の皮膚以外のコップなどでも使えますよ。

一方、慣用句的な意味で使うなら「献身的に働く」という意味合いで使われるので、「work hard(一生懸命働く)」が適当な表現になります。

1.I always sweat more than other people.
 私はいつも他の人以上に汗をかく。

2.I broke out a cold sweat because I didn’t know the newest information.
 私は最新情報を知らなかったので、冷や汗をかいた。

3.There is a cup with sweat.
 水滴で汗をかいたコップがある。

4.You are a person who can work hard more than expected.
 あなたは期待以上に汗をかくことができる人だ。

「work hard」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

「汗をかく」を慣用句的な意味で表現するなら「work hard」でした。これを微妙なニュアンスの違いによって、「have a hard time」や「make an effort」と表現することができます。

似た表現「have a hard time」「make an effort」

言い回しは異なりますが、下記でも「work hard」と同じような意味を表現することができます。

一つは、「have a hard time」です。汗をかくほどの何らかの仕事や作業をするということから、「大変な時間を過ごす」という意味合いで表現することができますよ。

もう一つは、「make an effort」という表現もあります。こちらは、肉体的や物理的に大変というイメージよりも精神的な大変さも含まれた「努力をする」というニュアンスです。

いずれも、「work hard」の意味合いに通じていますが、場面によって使い分けるといいですね。

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