英語の勉強法

英語速攻攻略を目指す!「would」「could」の使い方を現役英語講師がわかりやすく解説

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の重要単語「would」と「could」の使い方について解説する。

「would」と「could」はそれぞれ「will」と「can」の過去形だが、その他の語法も覚えれば、あっという間にマスターできるぞ。

国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んだ。さあ「would」と「could」攻略の授業を始めようか。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/すけろく

現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

「would」と「could」の意味・用法とは?

image by iStockphoto

「would」と「could」は、それぞれ「will」と「can」の過去形として用いられます。ところが、この二つの助動詞は単に過去のことを表すだけにとどまりません

過去形なのに過去のことを表さない場合があるなんて、何やら不思議な気がしますね。そこで、この謎を解いてくれるキーワードこそが「仮定法」です。

まずは、普通に過去を表す用法を、次に仮定法で用いられている場合について説明していきます。

#1 「過去」を表す「would」や「could」

「would」や「could」が、文字通り「will」や「can」の過去形として機能している場合があります。この場合、これらが表す意味はそれぞれ「~であろう、しよう」「~できた」です。

特に「would」は従属節内で時制を一致させるために用いられることが多いのですが、単独で用いられ「~したものだった」の意味を表す場合もあります。

また、「would not」の形で「どうしても~しようとしなかった」と強い拒絶を表す用法も、要注目です。では、それぞれの単語について使われ方を例文で確認しておきましょう。

I thought that he would get well soon.【時制の一致】
彼はすぐによくなるだろうと私は思っていた

We would go fishing to the river near my house.【過去の習慣】
家の近所にある川へよく釣りをしに出かけたものだ

The door would not open.【強い拒絶】
そのドアは、どうしても開こうとしなかった

She believed she could persuade him not to go there.【時制の一致】
彼女は、彼にそこへ行かないよう説得できる信じていた

I tried to write a letter in French, but I couldn’t.【能力・可能】
私はフランス語で手紙を書こうとしたが、できなかった

#2 「仮定法」で用いられる「would」や「could」

直説法で用いられるものよりも注意が必要なのは、「仮定法」で用いられる「would」や「could」です。「仮定法」では、事実とは異なることを想定し物事が述べられます。

また、時制のとらえ方自体が異なるのも、仮定法の特徴のひとつです。たとえ「could」と書いてあっても、それが仮定法ならば、実際に「~できた」とはいえません。

むしろ、実際には「~できない」ことをつかむべきだといえます。そのあたりもふまえて、以下の例文を確認してください。

If I were a bird, I would fly to you.【仮定法過去】
もし私が鳥だったら、君のもとへ飛んでゆくだろうに

Had I known the news, I would have told it to you.【仮定法過去完了】
そのニュースを知っていたら、君にそのことを伝えていただろうに

I wish I could speak English more fluently.【仮定法過去】
もっと英語を流暢に話すことができたらなあ。

They could have caught some fish if they had wanted to.【仮定法過去完了】
彼らは、捕らえようと思えば何匹かの魚を捕らえることができたのだが

\次のページで「「丁寧」「婉曲」を表す「would」や「could」」を解説!/

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