この言葉の代表的な英訳は「by」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「~まで」の英訳や使い方を見ていきます。
ライター/Moe
英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学を経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。
「~まで」の意味と使い方は?
それでは、「~まで」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。ちなみに、「~まで」でよく問題となるのが、期限ですよね。「~まで」と使った場合、「~」の部分に入っている日時までという認識が一般的です。たとえば、「5月4日まで」の場合、「5月4日中」が期限ということになります。
「~まで」の意味
「~まで」には、次のような意味があります。1~4の意味でよく使われますよ。
1.場所や時間などに関して、動作・作用が至り及ぶ限度・到達点を示す。
2.動作・作用の至り及ぶ程度を表す。ほど。
3.事態の及ぶ範囲がある限界にまで達することを表す。さえ。
4.それ以上には及ばず、それに限られる意を表す。…にすぎない。だけ。
5.文末にあって、終助詞的に用いられ、意味を強め確認する気持ちを表す。中世後期以降の用法。
出典:大辞林(三省堂)「第三版」
「~まで」の使い方・例文
次に「~まで」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.5時にはお客さんが来てしまうので、4時30分までには準備を終わらせたい。
2.今日は足が疲れるまで歩いた。
3.今日は本当についていない。カラスにまでバカにされている気分だ。
4.私は大阪から京都まで電車で行きたい。
5.今日は10時から13時まで予定がある。
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