英語の勉強法

【英語】on の使い方を現役塾講師がわかりやすく解説!意味を覚えるだけでなくイメージをつかもう

よぉ、桜木建二だ。前置詞は意味をそのまま覚えるよりも、イメージでとらえておくと理解しやすくなる。on も例外ではなく一般的に「…の上に」という意味で使うが、厳密に言うと「接触している」というニュアンスがあるぞ。on をイメージでとらえられるよう見ていくといい。

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

よく使われる on

image by iStockphoto

前置詞 on はさまざまな用法があります。ここでは基本的な使い方として、場所を表す on と日や曜日を表す on からイメージとともに見ていきましょう。

「on + 場所」

一つめは、「on + 場所」の意味や使い方から見ていきましょう。一般的には「…の上に」という意味で使いますが、正確に言うと「表面に接している」というニュアンスがあります。そのため、地面と垂直の壁に接していても on を使うわけですね。

There are many pens on the table.
テーブルの上にたくさんのペンがあります。

My son put up a vaunted illustration on the wall.
私の息子は壁に自慢のイラストを貼った。

「on + 日」

二つめは、「on + 日」の意味や使い方の説明です。on の後ろに日付や曜日をおいて日を表現し、「(日付や曜日)に」という意味になります。日付や曜日のほかに、morning など補足する言葉をともなうこともありますよ。

I gave my mother a present on her birthday.
私は母の誕生日に母にプレゼントをあげた。

He attends an English conversation school on Friday evenings.
彼は毎週金曜の晩に英会話学校に通っている。

\次のページで「on の特殊な使い方」を解説!/

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