この記事では「また」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「also」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC855点で、元学習塾英語講師であるライターYuを呼んです。一緒に「また」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/yu

元英語学習塾講師。外国語大学英米語学部卒業。1年間の交換留学、東南アジアバックパッカーの経験を活かし様々な視点から英語学習におけるコツを伝える。

「また」の意味と使い方は?

それでは、「また」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「また」の意味

またには、多くの意味があり、それぞれに異なった英語表現があります。

[副]

1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。

2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。

3 そのものと別であるさま。

4 さらに別の事柄がつけ加わるさま。その上に。

5 驚きや疑問の気持ちを表す。まったく。それにしても。

[接]

1 事柄を並列・列挙するときに用いる。ならびに。

2 さらに別の事柄をつけ加えるときに用いる。その上。

3 並列・列挙した事柄のうち、どれを選択してもいいときに用いる。あるいは。または。

[接頭]名詞に付いて、間接である意を表す。

 

出典:goo国語辞書

「また」の使い方・例文

次に「また」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1. また会いましょう
2. ひまわりもまた綺麗ですね。 
3. 太郎のように彼もまた頭がいい。

\次のページで「「また」の英語での表現は?」を解説!/

「また」の英語での表現は?

image by iStockphoto

またには多くの意味がありますが、主に同様である際や、すでにある情報に追加する際、選択肢を与える際に使う言葉だということがわかりました。日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「また」の英語表現

日本語の「また」の意味で確認した通り、「また」には様々な意味があります。大きく分けて3つ、「(再び)また」「(同様に)また」「(選択肢としての)また」があると言えるでしょう。それぞれ「again」「also」「or」と英語表現をすることが可能です。

1.I told you no to do that, but you did it again.
それをしないでと伝えたのに、またやりましたね。

2.He is funny, also very smart.
彼は面白い、また頭もいい。

3.We have coffee,green tea, or black tea.
コーヒー、緑茶、または紅茶があります。

「also」と似たような英語表現・フレーズは?

「(同様に)また」の英語表現には「also」があることを学習しました。「also」はまた「too」や「as well 」といった英語で表現できます。どれも「同様に」を意味する英語表現です。

似た表現1「too」

「also」は「too」で言い換えることができます。ほぼ同じ意味ですが、「also」は文中、文末問いませんが、「too」はほとんどの場合に文末に来るので注意しましょう。

\次のページで「似た表現2「as well」」を解説!/

1. We went to the museum too.
私たちも博物館に行った。

2. I play the piano too.
私もまたピアノを弾きますよ。

3. "I like going to the zoo." "me too."
「私は動物園に行くのが好きです」「私も(また好き)です」

似た表現2「as well」

「also」の言いかえに「as well」があります。文末につけることにより「~も(また)同様に」という意味です。

1. She works for the company as well.
彼女もまたその会社で働いています。

2. I started to learn English as well.
私もまた、英語を学び始めました。

3. You make mistakes as well.
あなたもまた、失敗をします。

「or」と似たような英語表現・フレーズは?

選択肢を与える「また」である「or」にも英語の言い換え表現があります。例を参考に見ていきましょう。

似た表現「either...or」

「or」の言い換えとして「either...or」があります。「either 選択肢1 or 選択肢2」という構造です。

1. You need to decide either you buy orange or apple.
あなたはみかんを買うか、またリンゴを買うか決めねばなりません。

2. There are only two options, either you go or I go.
2つの選択肢しかありません。あなたが行くか、または私が行くかです。

\次のページで「「また」を英語で言ってみよう」を解説!/

「また」を英語で言ってみよう

この記事では「また」の意味・使い方・英訳を説明しました。日本語の「また」は「再び」「同様」にといった異なった意味を持ちます。英語ではその意味によって「また」の表現が変わりますね。日本語でどのような意味になるのかを考え、それに合う英語を選択するときれいに英語に訳することができるでしょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】「また」は英語でどう表現する?「また」の英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説! – Study-Z
英訳英語

【英語】「また」は英語でどう表現する?「また」の英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「また」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「also」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC855点で、元学習塾英語講師であるライターYuを呼んです。一緒に「また」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/yu

元英語学習塾講師。外国語大学英米語学部卒業。1年間の交換留学、東南アジアバックパッカーの経験を活かし様々な視点から英語学習におけるコツを伝える。

「また」の意味と使い方は?

それでは、「また」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「また」の意味

またには、多くの意味があり、それぞれに異なった英語表現があります。

[副]

1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。

2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。

3 そのものと別であるさま。

4 さらに別の事柄がつけ加わるさま。その上に。

5 驚きや疑問の気持ちを表す。まったく。それにしても。

[接]

1 事柄を並列・列挙するときに用いる。ならびに。

2 さらに別の事柄をつけ加えるときに用いる。その上。

3 並列・列挙した事柄のうち、どれを選択してもいいときに用いる。あるいは。または。

[接頭]名詞に付いて、間接である意を表す。

 

出典:goo国語辞書

「また」の使い方・例文

次に「また」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1. また会いましょう
2. ひまわりもまた綺麗ですね。 
3. 太郎のように彼もまた頭がいい。

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