【英語】「品詞」の見分け方を現役塾講師がわかりやすく解説!紛らわしいケースをチェックしよう
動詞、形容詞、副詞
まず、品詞を見分けるポイントのうち、動詞と形容詞と副詞についての説明です。
動詞は主語の動作にあたります。5文型の動詞の位置のほか、不定詞などで文中で使うこともありますよ。
形容詞は名詞を修飾しますが、第2文型で主語とイコールの関係をつくったり、「a + 形容詞 + 名詞」という形をつくることもあります。
副詞は名詞以外を修飾し、単独でSVOCいずれにもなることはありません。
She is old enough to travel alone.
彼女は一人で旅行できる年齢だ。
→不定詞で、to のあとに動詞の原形
I am busy writing Christmas cards.
私はクリスマスカードを書くのに忙しい。
→主語 I と形容詞 busy がイコールの関係
Nagano has many beautiful mountains.
長野にはたくさんの美しい山がある。
→ beautifl は名詞を修飾しているので形容詞
He took apart a watch easily.
彼は簡単に時計を分解した。
→ easily は動詞を修飾しているので副詞
接続詞と前置詞
最後は、接続詞と前置詞の見分け方です。接続詞は節をつくるので主語や動詞をともないますが、前置詞は句をつくり後ろに名詞をおきます。同じ単語で、接続詞としても前置詞としても使うことができるものもあるので注意が必要です。
I have liked cornflakes since I was a child.
私は子供の頃からずっとコーンフレークが好きだ。
→接続詞 since のあとに主語と動詞がある
He has been in Tokyo since three days ago.
彼は3日前からずっと東京にいた。
→前置詞 since の後ろには名詞のかたまり
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